料理のヒント
スッキリ取れる|角煮や茹で豚から出る余分な脂を簡単に取る方法
休日や週末の前など、時間がある時に、手間ひまかけてじっくりと煮込んで作りたいのが豚の角煮。余分な脂を抜いて、じっくりコトコト煮込んだ角煮はホロホロと柔らかく、食べた時にジュワッとその旨味が口の中で広がって美味しいですよね。
でも、下茹でして粗熱を取ってから脂を取り除く時や、煮込んで一晩寝かせた後、表面にびっしりと脂が浮き上がった時、どうやって取り除いていますか?お箸やスプーンですくって丁寧に取ることもできますが、時間もかかるし、冬場ならいいですが、暖かい季節はみるみるうちに脂が溶けていってしまいます。
そんな時におすすめの方法が、ラップを使った方法。
豚の角煮の下茹でしたあとに表面をラップして一晩置くと余分な脂がラップに引っ付いて簡単に取れるのでおすすめです。
今回は68g、ラップの重さ引くと60gくらいかな?
脂はたしか1g9kcalなので、9×60=540kcalも無駄なカロリーをおさえられますよ。#ドワズキッチン pic.twitter.com/dUuCcZOGQ4— ライス@ドワズキッチン (@MARKS512) February 6, 2021
お鍋の脂が浮き上がった面をラップで落とし蓋をするようにぴったりとくっつけます。
そのラップをめくって取れば、脂がラップにぴったり張り付いて一気に余分な脂を取り除くことができるのです。これは、ラップには脂を吸着する性質があるため。
この方法を使えば、角煮と一緒に煮込んだ卵や大根についた脂もスッキリ取れるので脂っぽさをなくすことができますね。
昨日豚の角煮の煮汁で漬け込んだ煮卵( ˙꒳˙ ) 上に被せたラップを取ったら余分な脂がペロ〜ンとはがれた?? pic.twitter.com/vtyKbshKuu
— Kanta02 (@kanta_02_05) September 22, 2019
余分な脂を落とす事は、角煮を美味しく仕上げるポイントにもなるので、次回角煮をする時はぜひ試してみてください。
プレビュー画像:©︎Pinterest/macaroni