キッチン
一度着いたら落ちにくいカレーの色素を落とす方法
食欲をそそるスパイスの香りに、野菜やお肉の旨味がギュッと詰まったカレーは、どの世代にも人気のメニュー。日本の国民食といっても過言ではありません。そんなカレーには、たくさんのスパイスが使われているため、発汗作用、食欲増進、新陳代謝の促進などたくさんの嬉しい健康効果も持ち合わせています。
でも、そのスパイスゆえに、カレーを作る時に使ったシリコン製のスパチュラやお玉が黄色く色づいてしまったり、またお気に入りのブラウスやシャツにシミがついてしまったりすることがあります。
カレーの黄ばみは一度つくとなかなかきれいに落ちないしぶといシミ。調理道具についたものは、半ば諦めてしまっているという方も多いはず。
おたまさんが カレーの黄ばみに ヤられた😟wwwwww pic.twitter.com/ykycRHIiUe
— 鈴木愛梨 (@xxhlaxyxxx) September 19, 2015
でも、実は太陽の光があの黄色いシミを落としてくれるというのです。カレーの黄色い色の原因となるのはターメリックに含まれているクルクミンと呼ばれる黄色い色素。このクルクミンは水には溶けにくく、日光の紫外線には分解されやすいという性質を持っています。
そのため、カレーの色がついたキッチン道具や布類は外に干して紫外線に当てることで、色素が分解されシミが消えてくれるのです。
カレー教室で学んだ最大のライフハック
— クリーミー大久保 (@arguta203) May 1, 2021
カレーの黄色(ターメリック)の着色は、太陽の光できえる!
本当に30分くらいでもみるみる落ちます。
カレーがついたシャツとかでもいけるらしいです。 pic.twitter.com/afSBVz57d4
カレーがついてしまった衣服はいつも通り洗濯をし、日向に干して日光に当てて乾燥させるだけ。(衣類の色によっては、直射日光に当てることで元の色があせてしまう心配があるものため、その場合は洗濯後、紫外線の当たりが弱くなる陰干しを何度か繰り返すことで、カレーの色素を徐々に分解させるようにしてください)
TLでカレーのシミは太陽(紫外線?)に当てると消えるというのを見てそういえば何度洗っても落ちないのあったなぁ…と思ってやってみたら消えたんだけど写メ撮り忘れたので改めて実験してみた。
— ひのあきら (@akr_hino) August 2, 2018
びみょーに残ってたので次の日も干してみたらほとんどわからなくなってました。
すごい。 pic.twitter.com/5Cj6OnhH3Z
先日の白Tのカレー染みについて。
— nuru (@nuru0804) July 7, 2021
食器洗い洗剤とハイターで薄くなったシミですが、今日外に干してみたら、驚きました!紫外線効果絶大!曇りでもすっかり消えてました!
教えてくださったあすにゃんちゃんとママさん、有益な情報を本当にありがとうございました🙇♀️🙏✨ pic.twitter.com/ntbDsrFHz9
この方法は布類だけでなく、キッチン道具や、色移りしてしまったプラスチックのお皿にも使うことができるそうです。
フォロワー様から教えていただいた日光に当てるというやり方‥
— ナチュラルハウスクリーニング『宇宙一』 (@uchuuichiosouji) June 7, 2020
一時間程でカレーの汚れが‥
消滅しましたよ‥! https://t.co/wLzTwag6vn pic.twitter.com/Q4G1XleYQr
ただし、紫外線では色素が落ちただけでカレーの汚れが落ちるわけでなないので、干す前にしっかりと洗濯、または食器用洗剤や漂白剤を使い部分洗いをしてしっかりと油汚れを落としておくようにしてください。一度着いたらなかなか落ちないと思っていたカレーのシミ、これからはこの方法でなんとか消すことができそうです。
プレビュー画像:©︎Twitter/arguta203