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Lifehacks

まさか?!これほどひどいとは!!住宅診断で見つかった驚愕の欠陥住宅の実例

住宅を購入するときに多くの買主は住宅診断(ホームインスペクション)を依頼します。非常に大きな買い物ですから当然と言えば当然ですよね。住宅診断で、新築なら施工や設計のミス、中古なら著しい劣化状況が見つかれば、売主はその不具合を修理しなければなりません。こうした診断や修理を行う職人は、住宅の安全を確保する、いわば縁の下の力持ち。

ロサンゼルスのアルファ・ストラクチャー社の社員たちもこうした縁の下の力持ちです。この会社では、創立25周年を記念して、住宅診断で発見したとんでもない不具合の実例写真をネット上に公開しました。驚きの欠陥住宅の事例、ご覧ください。

1. まさかレゴで補強!?足元注意!

Crazy things seen this week during structural inspections. 

2. 車用のジャッキで支えられた住宅

Just some things you see doing foundation inspections

3. 「住民は床がゆがんでいるのはなぜだろうと不思議に思っていた」

Things you see doing structural work #2

4. 釘打ち、ことごとく外れ

Imgur/AlphaStructural

5. 「カメラは傾いておらず水平。床が中心から15センチ傾いています」

Imgur/AlphaStructural

6.「これはひどい状態。ダクトテープを貼るだけでは済まなさそう」

This one is pretty bad…

7. 「地下のシャワールームの窓からの素晴らしい眺め。土の中を這っている生き物を観察できます。虫好きさんにはいい物件なのかも?」

Imgur/AlphaStructural

8.  「コンクリートの基礎にあいていた1メートルほどの深さの大きな穴(井戸?)。オーナーは穴の存在を知りませんでした。何十年も前からあるようです」

Imgur/AlphaStructural

9. 「建物の基礎部分は河の岩とモルタル、そして、これを作った業者の汗と涙で作られています」

Imgur/AlphaStructural

10. 「家の半分はもうダメです!」

Imgur/AlphaStructural

11. 「おそらくナルニア国(注:ファンタジー小説に出てくる魔法の国)に通じるドアです。カリフォルニア州パサデナの住宅の下で発見」

真面目な話をすると、これは元住民が耐震用にDIYで補強したものでした。

Imgur/AlphaStructural

12. 「職人が少し熱心すぎたようです」

Imgur/AlphaStructural

 

※以下の画像には衝撃的なものが含まれます。ご注意してご覧ください。

13.「本物の頭蓋骨です。警察に引き渡し、検視官によって本物であることが確認されました。物件調査中に、社員の一人がこの頭蓋骨に出くわしました。どうやら、以前の所有者がペルー旅行の荷物に入れて持ってきたものらしい。なぜそんなことをするのか、私にはさっぱり分からない」

その後、この頭蓋骨が実際にペルーから米国に持ち込まれたことが確認されました。検視の結果、1,000年前の頭蓋骨と推定されたそうです。

Things seen this week during structural inspections 

14.「ハチは死んだ動物の死骸の周りに巣を作ります。皆さんは普段こういうものを目にすることはないでしょう?非常に気持ちの悪いものです」

Imgur/AlphaStructural

ジャッキで支えられた家、釘が全部外れた床板・・・あまりにも責任感のない施工に唖然としてしまいますね。そして、こうした欠陥を修理しなければならない職人さんたちの苦労がしのばれます。

プレビュー画像: ©imgur/AlphaStructural