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子ども用に買わない方がいいもの7選

子育てはいつの世も大変です。でも溢れかえる育児アドバイスや育児用品から必要なものを取捨選択していくのは、現代の親に特有の苦労でしょう。子どもにとってなくてはならない物かのように喧伝されているものでも、実は不要だったり、かえって子どもの健康を損ないかねないものも存在します。

子どもの周りのものすべてに過敏になることはありませんが、日常的に使い続ける・食べ続けるのはやめたほうがいいものをリストにしてみました。

1. 隠れた砂糖に気をつけて

 
 
 
 
 
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シリアルやグラノーラを朝食に食べている人も多いですが、子ども用の朝食やおやつに与えるのはストップ。50gあたり、小さじ2杯程度の上白糖が入っています。砂糖が脳に与える影響もさることながら、注意した方が良いのが砂糖の依存性です。人間が初めて口にする母乳は甘いので、人は本能的に甘いものを欲しがりますが、3歳までに甘みの強いものを与え続けると味覚が慣れ、砂糖が多く使われていないと美味しく感じないようになってしまいます。シリアルやグラノーラのような砂糖の入った食べ物を与え続けるのは、肥満や虫歯の原因となってしまいます。

2. チョコレート

 
 
 
 
 
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もちろん砂糖をたっぷり使っているチョコレート、シリアルと同じ理由で砂糖依存になりやすいので与えすぎるのは禁物。チョコレートは、ポリフェノールが含まれていて健康面への良い効果が注目されていますが、それはあくまで大人を対象にした場合。特にカカオマスに含まれているテオブロミンは、利尿作用や興奮・覚醒作用があり、子どもにとっては少量でも体に大きな影響が出ることもあります。依存性が高く、味覚形成にも影響を及ぼすので、与えるとしてもほんの少量にしましょう。

3. ベビーモニター

 
 
 
 
 
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別室にいながら赤ちゃんの状態を確認できるベビーモニターは、子育ての強い味方です。でも、ベビーモニターに内蔵されているDECTと呼ばれるワイヤレス装置は、スマホなどにも内蔵されているもので、強い電磁波を出しています。

ベビーモニターは赤ちゃんのすぐそばに置いてあるので、赤ちゃんの体への高電磁波の影響が懸念されています。ドイツで2014年に行われた商品テストでは、ベビーモニター14製品のうち、10個は電磁波が高すぎるという理由で勧められないという結果が出ています。低電磁波タイプのものを選ぶか、電磁波防止シールを貼るなどの工夫が必要でしょう。

4. おもちゃ

 
 
 
 
 
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赤ちゃんや子どもは、食べられるものも食べられないものもなんでも口に入れます。おもちゃだってまずは口に入れてみるはず。プラスチック製のおもちゃは汚れを拭き取りやすく便利ですが、ポリ塩化ビニール(ソフトビニール)を使用していないものを選びましょう。毒性が高い危険なプラスチックとして認識されています。おもちゃの他にも人工皮革、ビニール系床材や壁紙・ホース、シャンプーボトル、消しゴムなどに利用されています。

 5. 低価格の子供服

 
 
 
 
 
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スーパーで買い物をするとき、食品の産地は必ずチェックする人も多いと思いますが、子供服の生産地もチェックしていますか?2007年、ニュージーランドでは、中国製の子供服に発がん性のあるホルムアルデヒドが、安全レベルの900倍という高濃度で検出されたという調査が報告されました。また別の発がん性物質芳香アミンが含まれるアゾ染料を使用した子供服も多数見つかっています。しかしこうした危険物質は、水溶性のものが多いので、一度水洗いしてから着用するとリスクを低減できるそうです。

6. ソーセージ

 
 
 
 
 
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子どもが大好きなソーセージは、朝食やお弁当などで大活躍ですよね。でも、ソーセージやウインナーにはリン酸塩、酸化防止剤、発色剤などの添加物がたくさん含まれており、毎日食べるにはちょっと心配な食品です。リン酸塩は、骨粗しょう症・発育阻害を引き起こす可能性が、発色剤は毒性が高く発がん性物質を作り出す可能性が指摘されています。いずれも過剰摂取しなければ、問題を引き起こすことはありませんが、塩分も高く味も濃いので、毎日使うのは避けましょう。

7. ベビーウォーター

 
 
 
 
 
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赤ちゃんの胃腸はまだ発達途中なので、水道水を飲むと胃腸を傷めてしまいます。でも水道水を15〜20分沸騰させて常温程度まで冷やしておけば、残留塩素は完全に抜けており、安心して飲ませることができます。ミネラルウォーターは、ナトリウムやカルシウムなどのミネラルが含まれているので、赤ちゃんに飲ませると下痢や腹痛を起こすことがあるため控えましょう。

一方、赤ちゃん用のベビーウォーターは、ミネラル分を除去したミネラルウォーターなので、飲ませても問題ありません。でも通常のミネラルウォーターの値段の3倍ほどもするものをわざわざ買う必要はありません。煮沸し、冷ました水道水で十分事足ります。

「赤ちゃん用」「子ども用」とパッケージに記載された商品の中には、実は購入する必要のないものもたくさん。また、子ども用ならきっと安全な商品だろうと思い込んでしまいがちですが、パッケージの裏の原材料名に注意して損はなさそうです。