Lifehacks
8つのコツでタバコにさよなら。この禁煙方法を知れば、自力でできる
タバコを吸わない人には決してわかることのないもの、それはなぜこんな不味いものを吸うのかということ、そしてなぜそれほどタバコをやめるのが辛いのかということでしょう。どちらの答えも結局は体がニコチンに依存しているから。タバコを吸わないでいると離脱症状でイライラが募り、吸えば体が満足し頭が冴えたように感じるのです。
離脱症状を克服し、「最後の一本」を本当の最後にするための8つのステップをご紹介します。
1. 禁煙開始日を設定する
元旦でも週の真ん中でもいつでもいいので、”タバコが過去のものになる日”を設定しましょう。禁煙開始日ではなく、タバコを吸いたいという衝動もなく完全にやめる日を設定するのです。「この日までに絶対やめる」そう誓えば、禁煙に伴う離脱症状が出てもモチベーションを保つことができます。
2. タバコをやめる理由を書く
タバコから完全に足を洗う日が設定できたら、タバコをやめる理由を書き上げましょう。健康面からもお金の面からも思い当たる禁煙の理由をできるだけ具体的に書き上げます。または、タバコをやめた生活のメリットでも良いでしょう。禁煙中にタバコが吸いたくなったら、このリストを読み返してください。
3. タバコが吸いたくなる瞬間に意識的になる
長期間の禁煙を続けるには、タバコが吸いたくなる瞬間に意識的である必要があります。タバコに手が伸びるのはいつですか?最も一般的な答えは飲み会に参加した時、お酒を飲んだ時というもの。また、ご飯の後、イライラした時、休憩している時など、”一服時間”として習慣化している時間は、タバコに手を伸ばす以外のことをするように心がけましょう。
4. タバコにいくらかかっているか計算する
節約のために禁煙するという人も多いはず。タバコにかかっているお金を3ヶ月分貯蓄できたらいくらになるでしょう?貯まったお金で小旅行、買い物、観劇など自分にご褒美をあげましょう。こちらから吸わずに済んだ分のタバコ代を割り出すことができます。
5. 吸いたくなったら気を紛らわす
タバコを吸いたい欲求の持続時間は実は5分と言われています。この5分間、気を紛らわす手段を何パターンか考えておきましょう。音楽を聴く、歌う、お茶を飲む、ガムを噛むなどです。吸いたくなったら歩くのも効果があります。
6. スポーツを始める
スポーツの健康効果は枚挙にいとまがありません。エクササイズやスポーツを始めれば、その間タバコを吸うことができませんし、気を紛らわすことができます。また、禁煙中の体重増加を気にする人にもおすすめです。
7. 非喫煙者と時間を過ごす
喫煙者の友人と時間を過ごすのは禁煙中の人にとっては辛いもの。周囲の人がタバコを吸っている中、一人だけ禁煙するのは非常に難しいのです。喫煙者の友人には事情を話して、一緒にいる時間は喫煙を控えてもらうなどの工夫をしてもらいましょう。この機会に非喫煙者の友人との時間を増やすのも手です。友人や家族、恋人など親しい間柄の人が喫煙していたら、この機会に一緒に禁煙に踏み切ってもらうのもいいかもしれません。
8. 禁煙グッズを使ってみる(ニコチン置換療法)
禁煙開始の初めの頃は、離脱症状が非常に強く出ます。血中のニコチン濃度が落ちるため、不安や焦燥感に襲われ集中できずいつも眠気を感じたり、食欲が増進したりします。こんな時は、無理をせずに禁煙グッズの力を借りましょう。タバコが吸いたくなったらニコチンガムを噛めば、ニコチンが緩やかに体内に吸収されるので離脱症状を軽減することができます。
タバコをやめるのは予想以上に難しいもの。でもやめてしまえば自分や周囲の人たちの健康にも、お金の面でもいいことしかありません。禁煙のコツや方法を探していたら、ぜひ8つのステップを実践してみてください!
