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Lifehacks

ベッコウタケは木を内部から腐らせる|見たら市役所に連絡して!

キノコが美味しい季節になってきましたが、食材としてのキノコは好きでも、道端に生えているキノコに注意を払ったことのある人はどれくらいいるでしょう?

特にビルの立ち並ぶような地域に住んでいる人にとっては、キノコを見かける機会ってあまりないですよね?

しかし、もっと注意深く見てみてください。

意外とコンクリートジャングルの中にも、キノコが生えていたりするもの。そして、そんなキノコは時おり、牙を剥くことすらあるのです。

今Twitterユーザーが、キノコに関するとある警鐘を鳴らしています。

実際にそのツイートをご覧ください!

Twitterユーザーが危ないと警告しているのは…ベッコウタケに寄生された木でした。

6〜8月にかけて多く発生する、オレンジ色のキノコ(子実体)を発生させるベッコウタケ。

そんなベッコウダケに寄生された木は、根株の内部から腐っていってしまうのです。

しかしたとえベッコウタケに寄生されていようと、木は一見すると健全そのもの。だからこそ、注意が必要なのです。なぜなら、台風など、強風の時に木が根ごと倒れてしまうからです。

大きな木の直撃を受けたら、無事でいられる保証などどこにもありません。

結局このベッコウタケを発見したツイート主さんは、お店に連絡し、後日ベッコウタケの除去作業が行われたようです。

このように、ベッコウタケに寄生された木を見つけたら、自分の身を守るために無闇に近づかないようにすることはもちろんですが、近くの市役所の土木事務所に連絡し、将来的に起こり得る事故を防ぐように努めることも重要と言えるでしょう。

ツイート主さんは、分かりやすく要約されたポスターも同時に紹介しています。

こんな危険なキノコがあったなんて…Twitterのユーザーの中には、このキノコの存在そのものを全く知らなかった人もいれば、存在は知っていたがここまで危険なものだとは知らなかったという人もいました。

Twitterの人々の反応

いかがでしたか?

お散歩の時に、ちょっとだけ注意してキノコを観察してみることで、自分、そしてひいては身の回りの人々の命を守ることにつながるかもしれないのです。キノコが招く思わぬ危険性…これからは、もっと注意して木の根元に注目してみよう…そう思わされましたね。

プレビュー画像:  / © Twitter/mo_ri_be