料理が楽になるキッチンの裏ワザ10選

長年台所に立つ人なら誰にでもひとつやふたつはあるキッチンの知恵。食品を新鮮に保つ、涙することなく玉ねぎを切る、コルク抜きなしでワインのボトルを開けるなど、世界中で世代を超えて受け継がれてきた10のキッチンの裏ワザをご紹介します。

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1. ゆで卵の皮むき

ゆで卵はお湯からあげたらすぐに流水に当てます。知っていたら絶対に得するこの技は、意外と知らない人が多いもの。流水で急激に冷却された卵は縮むので、殻の内側にある卵殻膜と中身の間に隙間が生まれ、殻がツルッとむけるようになるのです。

さらに、卵の鮮度も殻のむきやすさに大きく影響します。意外なことに新鮮な卵ほどむきにくく、時間が経った卵ほどむきやすいのです。生みたての卵よりも1週間ほど経った卵の方がきれいなゆで卵には向いています。

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2. ワインボトルの開栓

せっかくワインを買ったのに、栓抜きがなかったら諦めるしかないのでしょうか。いえ、そんなことはありません!靴を履いてさえいればなんとかなります。ワインと靴なんて変なコンビネーションかもしれませんが、これはドイツやフランスでよく使われている裏ワザです。

ワインボトルを靴の中に入れ、靴の底を壁か床に数回叩きつけます。かなり強めに叩く必要があるため、ワインボトルはタオルなどで包んでおくと安心です。割れない程度に強めに叩きつける度にコルクが抜けていきます。

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3. ニンニクの皮むき

特にニンニクをたくさん使う時は重宝する技です。盤茎部と呼ばれる下の硬い部分を切り落としたニンニクを瓶に入れ、蓋をしてよく振ります。何個も薄皮を剥がすのは面倒ですが、こうすればあっという間にきれいに剥けます。

4. カットしたりんごを白く保つ

この技も日常で実際に使っている人は多いでしょう。カットしたりんごの断面にレモン汁、食塩水、砂糖水や蜂蜜などを数的つけておけば、変色を防ぐことができます。お弁当のデザートにももっとりんごを使えますね。

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5. ハーブを冷凍する

ハーブはたくさん収穫したりもらったりすると使い切れずに困ることがあります。乾燥させる以外にも保存する方法があるのです。新鮮なうちに洗って水気をよく切ったハーブを製氷機に入る程度に切り分けます。

ハーブを入れた製氷機にオリーブオイルを注いで冷凍します。こうすることでハーブは冷凍焼けなどで風味を損なうことなく、またオイルごと料理に使えて便利です。ローズマリー、セージ、タイム、オレガノ、チャイブ、イタリアンパセリなどのハーブの保存にオススメです。

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6. アイスクリームの保存

一旦蓋を開けたアイスクリームは、冷凍庫内のにおいを吸ってしまいがち。次回も美味しく食べるために、アイスの蓋をする前にサランラップをかけて蓋をします。こうすることで余分な空気が入らないので、冷凍庫のにおいも吸収しません。さらにアイスクリームの表面の水分の結晶化も防ぐことができます。

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7. 葉物野菜が長持ち

バジルや空芯菜、水菜など葉物野菜は、スーパーで購入して家に着いたらすでにしなび始めているということもあります。ごく簡単に鮮度を保つ方法がこれ。縦長の容器に水を入れ、ハーブや野菜を立て、ビニール袋で全体を包むだけです。このまま冷蔵庫に入れるか、入らなければ20度程度の強い日光の当たらない場所にこのまま置いておきます。

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8. 氷の代わりに

ラズベリーやぶどう、イチゴなどを冷凍してスパークリングワインに氷の代わりに落としてみてはどうでしょう。パーティシーンにぴったりなアイディアです。

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9. バナナの鮮度を保つ

バナナは冷蔵庫に入れておけば長期間鮮度を保つことができます。皮は茶色くなっても、果肉はバナナを冷蔵庫に入れた瞬間と同じ新鮮を保ちます。

ただ、バナナは香りが強いので、他の食品に香りが移らないように注意しましょう。

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10. 泣かずに玉ねぎのみじん切り

玉ねぎを切ることで玉ねぎの細胞が破壊されると、万人を泣かせるこの硫化アリルガスを発生させます。元々は外敵から身を守るために備わったガスだそうですが、料理人には迷惑な存在です。

一番簡単な解決法は、まな板と包丁、玉ねぎの切断面を水で濡らすことです。切るたびに包丁を濡らして切っていけば、硫化アリルガスが空気中に舞い散ることがないので、涙を拭う手間いらずでスムーズに調理することができます。

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世代を受け継がれるキッチンの知恵の数々は、必要最小限の物を使っているので今でも毎日使えるものばかり。日々実践していると料理もずっと楽になります。次の世代にもこの便利な知恵の数々を引き継いでいきたいですね。

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