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キッチン

キッチンペーパーは実は冷蔵庫でも活躍する

冷蔵庫でキッチンペーパー、使っていますか?

キッチンペーパーやペーパータオルは、こぼれたミルクを拭いたり、お肉を拭いたりと、キッチンでは欠かせないアイテム。でも、調理台の上では活躍していても、冷蔵庫では使っていない人、という人は多いのではないでしょうか。実は、キッチンペーパーは冷蔵庫の中で使うと色々なメリットがあるんです。

ここでは、キッチンペーパーを使って、食品を新鮮に保ち、庫内を清潔にする方法をご紹介します。

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キッチンペーパーを冷蔵庫で使うコツ

1. 野菜が驚くほど長持ちする

レタスなど葉物野菜を冷蔵庫の中に入れておくと、結露してしなしなになってしまいます。そんなときは、キッチンペーパーで挟んで保存すれば、水分を吸ってくれるため、食材の鮮度が保たれ、パリパリとした食感を長く楽しめます。

生姜は水洗いして、濡れたままキッチンペーパーに包み、ビニール袋に入れておくと、乾燥してカピカピにならずに長く使えます。

また、他の食品に接触させてはいけない食品の保存にも、キッチンペーパーが役立ちます。たとえば、マッシュルームなどキノコ類は、湿気に弱い上に、葉物野菜(レタス、パセリ、キャベツなど)とは分けて保存する必要があります。ですから、キノコ類は乾いたキッチンペーパーに包んで、冷蔵庫で保管するのがベストです。

他にも、野菜の種類別に鮮度を保つヒントをご紹介しています。併せてご覧ください。

2. 冷蔵庫の掃除が楽になる

キッチンペーパーを冷蔵庫の棚やドアポケットの底に敷いておくと、汚れを吸い取ってくれて、掃除が楽になります。冷蔵庫の棚を拭くのは面倒ですが、キッチンペーパーを下に敷いておけば、汚れたら捨てて、新しい紙に取り替えるだけでいいのです。

冷蔵庫の掃除と整理整頓のヒントやコツもご紹介しています。

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冷蔵庫での保管にキッチンペーパーを使うときは以下の点に注意してください。

  • 野菜を覆う裏技に使う場合は漂白されたキッチンペーパーではなく、無漂白のものを使ってください。
  • 環境保護のため、再生紙を使用したキッチンペーパーを購入しましょう。
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このように万能感のあるキッチンペーパーですが、メガネや木製品など、日用品の中にはキッチンペーパーを使ってはいけないモノもあります。

キッチンペーパーを上手に使って、美味しい野菜をみずみずしい状態で長く楽しみましょう!

出典: familyhandyman,  br

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