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DIY

キッチンで楽しい6つの実験。5番目は水が変わる!

私たちが毎日食べている料理は、さまざまな化学反応によって生まれています。普段は見過ごしているキッチンの化学反応を実験してみましょう。夏休みの自由研究にぴったりだけど、大人も楽しめるような実験を6つ集めてみました。

1. カラフル・レイン

必要なもの:

  • サラダ油 130ml
  • 食用色素 2色
  • アイスの棒 1本

作り方:

1.1 サラダ油に食用色素を5滴ずつ入れます。アイスの棒でよくかき混ぜます。

1.2 別の容器に水を入れ、色を入れたサラダ油を注ぎます。綺麗な色が水の中に降り始めます。

2. ボトル火山

必要なもの:

  • 過酸化水素水 200ml
  • 食用色素
  • 食器用洗剤
  • ペットボトル 1本 500ml
  • 深皿 大きいもの
  • 水 大さじ2
  • イースト 小さじ1

作り方:

2.1 過酸化水素水に食用色素を4滴と食器用洗剤を入れます。しっかり混ぜます。

2.2 深皿の真ん中にPETボトルを置き、色をつけた過酸化水素水をボトルに注ぎ入れます。

2.3 水とイーストを混ぜてボトルの中に注ぎ入れます。するとボトルの中から大量の泡が吹き出ます。

3. フラクタルパターン

必要なもの:

  • 生クリーム
  • 食用色素 2色
  • アイスの棒 1本
  • 食器用洗剤

作り方:

生クリームを皿に注ぎ、食用色素を3滴ずつ落とします。アイスの棒の先に食器用洗剤を少量つけて食用色素を混ぜると綺麗なパターンが出現します。

4. キネティックアート

必要なもの:

  • コーンスターチ カップ1
  • 水 カップ1
  • ラップ
  • 食用色素
  • スピーカー

作り方:

4.1 コーンスターチと水を混ぜて天板に入れます。パンチをするなど急激に力をかけると固体になり、ゆっくり触ると液体になります。

4.2 スピーカーをコーンが上面になるように置き、ラップをのせます。コーンスターチと水を混ぜたものをその真ん中に入れて食用色素を数滴垂らします。音楽をかけると反応するキネティックアートが楽しめます。

5. 表面張力

必要なもの:

  • こしょう
  • 食器用洗剤

作り方:

大きなボウルに水を張り、こしょうを振ります。指先に食器用洗剤を少量つけて、ボウルの水に入れると表面張力が変化してこしょうがボウルの淵に近い方に移動します。

6. ギャラクシーヌードル

必要なもの:

  • 赤キャベツ 1個
  • 米麺 2束
  • レモン汁
  • 重曹水 重曹を水に溶かしたもの

作り方:

6.1 赤キャベツを半分に切って外側の葉を数枚取って10分ほど煮ます。

6.2 鍋から赤キャベツを取り、煮汁で米麺を7分茹でると麺が紫色になります。黒い皿の上にのせて、レモン汁や重曹水をスプレー容器などを使って吹き付けると麺の色が変わります。ギャラクシーっぽい色合いになります。

これで子供の学習意欲を刺激できたら良いですね!でもなぜこのような現象が起こるのか説明できるように大人も勉強しておきましょう。