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キッチン

甘いキウイを見分ける方法

ビタミンCが豊富で風邪予防やお肌に良いだけでなく、食後に食べることで血糖値の急上昇を防ぐことができると言われているキウイ。また最近では、キウイの抗酸化力には、メンタルの不調を和らげる効果があることがわかり、「コンディショニングフード」としても注目を集めています。

そんな心と体に嬉しい作用をもつキウイですが、買っていざ食べた時に酸っぱくて食べづらかったということがありますよね。

甘いのか、酸っぱいのか、そんなまさに賭けとも言えるキウイですが、甘いキウイを見分ける簡単なコツがあるのです。

キウイを買うときは形に注目

キウイを買う時、つい楕円形の綺麗な形のものを手に取りますよね。でも実はキウイは「平べったい形をしている」ものが甘みが強いのだそう。

平べったくずんぐり…こんな形をしたキウイは幹に一番近い部分に出来ることから、生産者の間では「キウイの長男」と呼ばれているそうです。

長男は幹から一番近い場所になることで、幹からの栄養がもっとも多く送られると言われています。栄養がたっぷりなキウイは、中心の甘い部分が他の実よりも多くなり、結果的に甘くなります。長男のキウイを切ってみると糖度が高いと言われる果芯部分が大きいのだそうです。

パックで売られていることも多いキウイですが、バラ売りのときは平べったいものを選ぶとよさそうですね。

またキウイは追熟させて食べるとおいしい果物。買ってきたらりんごやバナナと一緒にビニール袋にいれて2〜3日常温で置いておくのがポイントです。硬さをチェックして柔らかくなってきたら冷蔵庫で保管をします。

追熟を待ってられない、または切ったものの酸っぱいというときは、カットして冷蔵庫で一晩おいておくと酸味が抜けるそうです。

栄養たっぷりなキウイ、次回買うときは長男をぜひ探してみてください🥝

キウイについて書かれたこちらの記事もぜひご覧ください。

出典:LIFE.net, ウェザーニュース
プレビュー画像:©︎Twitter/maruri_japan