子育て
一瞬で部屋が綺麗に|部屋を掃除しない子供に父親が与えた教訓
冬休みや夏休みなど子供たちが家で過ごす時間が増える休暇では、気をつけていてもどうしても家は散らかりがちになってしまいます。また子供たちが部屋の整理整頓・掃除をなかなかしてくれず、手をこまねいているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
10代の子の父親チャド・マクハントさんも、子供部屋の掃除問題に悩む親の一人。部屋の整理整頓はもちろんのこと、普段より部屋で何か食べた場合は食器はキッチンも戻すようにと伝えていたそうです。しかし、なかなか親の注意を聞いてくれない子供たちとはしばしば口論になることも。
どうしたもんかと業を煮やしたチャドさんは、ついにあるアイデアを思いつきます。
それがこちら。
「私には10代の子供がいます。部屋で飲食するな、食べたら片付けろと何回言っても聞きません。子供たちには、そんなことをしているといつかはネズミがやって来て、家中をネズミが駆け回ることになる、と脅したりもしました…。
そんなやりとりを毎日繰り返すことにうんざりした私は、子どもたちにこの機会にとことん学んでもらおうと決めたのです。
そこでスーパーで黒米を買って、子供部屋のクローゼット、ベッドの下、布団の中にも少々、『黒米』を撒き散らしておきました。その光景はまるでネズミの糞。本物の糞と勘違いした子供たちは震えあがっていました。
ご想像の通り、部屋の掃除問題はすっかり解決しました」
黒米をネズミの糞に見立て、子供たちに掃除の重要性を身を以て体験させたチャドさんのこの方法。「賢いアイデア!」「素晴らしい」など同じく頭を悩ませていた子を持つ親たちから大反響を呼び、約9万回以上シェアされています。
掃除をしないとどうなるか…擬似体験でその恐ろしさを伝えたチャドさん。実は黒米だった…という真実を明かしたかどうかは定かではありませんが、これから先も子供たちが掃除を続けてくれるといいですね。
プレビュー画像:©︎Facebook/chad.hunt.31