子育て
小さな子供にぴったり!海苔が簡単に噛みちぎれるおにぎり裏技
遠足や旅行、アウトドアでのお弁当の定番メンバーといえば、そう「おにぎり」。もちろん、自宅でのお手軽ご飯にもぴったり、お好みの具を入れたり、混ぜたりとアレンジは無限大…おにぎりは日本の食生活とは切っても切り離せないソウルフードの一つです。
具材しだいではバランスよく栄養も取れることから、お弁当に限らず普段から食卓におにぎりが登場する家庭も多いのではないでしょうか。
特に、小さな子供がいる家庭では茶碗によそった白ご飯よりもおにぎりの方が食いつきがよく食べてくれる、ということからおにぎりを握る機会も増えがちです。
しかし、「小さな子供&おにぎり」の組み合わせでありがちなのが、海苔付きのおにぎりの場合、海苔をうまく噛み切ることができずにおにぎりがボロボロになってしまうこと。おにぎりの形が崩れご飯や具材がこぼれ落ちてしまったりして、食べ散らかす…なんてこともありがちです。
そこで今回は、小さな子供でも食べやすい、海苔が簡単に噛みちぎれておにぎりがボロボロにならない海苔の巻き方裏ワザを紹介します。
もちろん、大人にもおすすめ。海苔は喉に張り付きやすいため、おにぎりを食べていてベロンとめくれた海苔が上顎に張り付いてとるのに苦労した、なんて経験のある人はぜひお試しください。
海苔が簡単に噛みちぎれるおにぎり裏技
1. まずおにぎりを握ります。
2. 手で細かくちぎった海苔をペタペタと貼り付けていきます。
(画像では海苔を1cm四方ほどの大きさにちぎっていますが、適当な大きさ、形もいびつでOK)
3. ご飯の粘着力を生かして隙間なく貼り付けていきます。
(下側だけ海苔をつけるなら、ここで後ろ側にも貼り付けて完成です)
4. 後ろ側も同様にペタペタと根気よく貼り付けていきます
5. 全体に海苔を貼り付け、埋め尽くしたら完成!
あらかじめ海苔をちぎっているので食べやすいことこの上ないこのおにぎり。
いざ、小さな子供が実食!
いつもなら海苔がうまく噛みきれずにボロボロ、型崩れしてしまうところですが…簡単に噛みきれて食べやすい!きれいに食べることができます。
普段の海苔巻きおにぎりの食べにくさを知っている子供も、食べやすさにビックリ。パクッと噛みついたまま海苔も切れるので、おにぎりの形はそのまま。これなら食べこぼしの心配もいりませんね。
通常の海苔巻きおにぎりと比べるとひと手間かかりますが、その分結果が全然違う「ちぎり海苔おにぎり」。子供だけでなく、入れ歯などで海苔がうまく噛みきれないといった悩みを抱えた高齢者の方にもお勧めです。
特別な道具は不要。簡単にできるこちらの裏技、おにぎりを食べる際に型崩れが気になる…という方も是非お試しください。
プレビュー画像: ©Media Partisans