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Lifehacks

【ありゃりゃ やらかした!】子供との暮らしあるある11選とその対処法

「子供との暮らし」、その幸せそうな響きの裏に隠されているある事実、それは小さな子供を抱える家では「毎日が破壊行為との戦い」であると言うこと。
壁への落書き、食器が割れる、おもちゃが壊れる、そんなことは日常茶飯事。でも壊れたからといってこの世の終わりではありません。ここに11のよくある子供の「やっちゃった悲劇への対処法」、ご紹介いたします。

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1. 合皮製品へのアーティスト活動

新進気鋭の若手作家によるドローイングは好んで見られるものですが、ソファへのドローイングはたまったものではありません。これは要注意行為です。

合皮ソファに落書きされた場合は、インクが乾いている場合はキッチンペーパーを水で濡らして落書き部分にそっと当てます。その後インクの種類によりますが、食器洗剤、おしりふき、またはヘアスプレーなどを使ってスポンジで落書きを軽くこすります。それを水を含ませたキッチンペーパーまたは布で優しく拭き取ってください。
この方法がうまくいかなかった場合は革染めスプレーを使うといいでしょう。

imgur/brieflychiefly

2. 大人のキッチンで料理体験

子供は大人のマネをするもの。おもちゃのキッチンのつもりで本物のオーブンにプラスチック製のボールなんて高温にセット、なんて日には悲劇度かなり高め。悪臭漂うキッチン、オーブンの中にはドロドロに溶けた未確認物体が。
そんな時でも諦めないで。オーブンを再び100度ほどに設定し温めます。手袋をしてセラミック製のパテやスクレイパーを使って柔らかくなった未確認物体、いやプラスチックをすくい出します。残りの細かいプラスチッククズは金属たわしで取り除きましょう。最後にオーブン用の洗剤でもう一度綺麗に掃除します。

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3. トイレにトイレットペーパー以外のものを詰める実験

好奇心で便器に物が突っ込まれ、トイレが詰まることもたまに起こります。そんな時、無理やり流してしまおうとするのは危険行為。意を決して中のものを取り除きます。その時のコツは3つ。もしゴム手袋の長さが足りない場合は、その上から大きめのビニール袋をかぶせて腕をカバーすることができます。そして詰まったものが取りづらい場合は、ワイヤーハンガーを変形させて、詰まった物が引っかかるようにフックを作ります。
そしてそれでもダメなら最後の手段として、あまり知られていませんが水フィルター掃除機があります。その際は、水フィルターを取り外し、吸引パイプを濡らしたタオルで覆い、吸引した時に水が漏れないように対策します。

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4. 指紋スタンプを押しまくる

階段のスイッチや部屋の照明スイッチなど、スイッチがあるところに子供は指紋でスタンプ攻撃を仕掛けてきます。そんなスタンプをなかったかのように白くするには、重曹と水で作ったペーストを柔らかい布に少量取って指紋汚れ部分につけていきます。その後乾いた重曹を刷毛で落とせばOK。それが面倒な場合はチョークでささっと上塗りするのもアリです。

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5. クレヨンアート

多くの子供はまっさらな白い壁を見たら、キャンバスと勘違いしてクレヨンで大胆に絵を描きがちです。クレヨンアート、改め汚れは水では落ちないため、頭を抱えた親はきっと多くいることでしょう。

こんな時はクレヨン部分にキッチンペーパーを当て、その上から低温でアイロンをかけます。クレヨンの油分が溶けてキッチンペーパーが汚れを吸い取ってくれます。汚れが取れるまで、キッチンペーパーを取り替えながら繰り返してください。

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6. 紙破り行為

子供は生まれながらにして文芸評論家。小説をビリビリ破いている時は至福の時です。

ビリビリに裂かれたページの修復には木工用ボンドを使いましょう。その際はブラシを使って。ボンドを乾かすにはページの間にアルミホイルを挟みます。

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7. 必殺ティッシュ隠し

洗濯機に洗濯物を放り込む前にポケットの中身を確認することは、忙しいとついすっ飛ばして忘れがち。それとは対照的に、洗濯物を干そうと洗濯機を開けた時ティッシュのクズいっぱいの光景は、これでもかと言うほど記憶に鮮明に残ります。

そんな時にコロコロを使うと便利ですが、大量の洗濯物にコロコロしていたら日が暮れてしまいます。ティッシュのカスがついてしまったら、少なめの洗濯物で再度短縮コースで洗うのがおすすめです。柔軟剤を使うとさらにティッシュのカスの取れは良くなるはず。

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8. 室内暴走族の出現

室内で遊べる乗り物や新しい靴や長靴を履いて、嬉しくてつい走り回ってしまう子供達。そして、床には無残にもゴム跡で傷が…。撥水加工のあるゴム汚れは拭き掃除をしても取れることはありません。

そんな時は消しゴムが汚れ落しに役立って暮れます。

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9. 床への絵の具やマニキュアを使ったアート活動

白い壁だけでなく、一面に広がるフローリングの床も子供にとってはキャンバスの一部になり得ます。ちょっと目を離した隙に、床でアート活動が始まった場合、マニュキュアや絵の具なら、除光液で落とすことができます。湿らせた布に除光液を含ませて、絵の具汚れの箇所に30分ほど放置します。その後、スクレイパーを使って汚れを落としていきます。
この方法は、木の素材によってはこの方法が使えないこともあるので、除光液を使用する前に使用できるかどうか確かめるようにしてください。

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10. どこでもシール攻撃
よく発見するのは家具に貼られたシールたち。そんな行為には、ドライヤーを当てればOK。シールが勝手に剥がれてくるはずです。もし剥がしたあとがネバネバしたら、サラダ油などで拭き取れば綺麗に取れるはず。

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11. 食器への破壊攻撃
子供には悪気は全くないのですが、親が大切にしている食器に限ってタイミング悪く破壊行為の標的になってしまうことがあります。

そんな時、もし綺麗に割れたならセーフ。破片を集めて日本に古くから伝わる「金継ぎ」に挑戦してみる時です。
本格的な「本漆」を使うのはちょっと面倒ですが、最近はエポキシ樹脂接着剤で割れた食器をくっつけて、合成漆と金属粉を使えば「なんちゃって金継ぎ」の完成です。小さな破片が割れた場合はエポキシ樹脂で埋めることもできます。

Kintsugi Project

小さな子供たちは想像力に溢れ、時には大人の思いもよらない事件が起こることも。色々なものに触れ、興味を持つことで子供は学び、そして成長していくというものです。上記、当てはまる件があればぜひ試してみてください。また、子育てに役立つ汚れ落としのコツ10選でも色々なお掃除テクを紹介しています。