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料理のヒント

コーヒーゼリーをプラス|肉汁溢れるハンバーグの裏ワザ

大人も子供も大好きなおかずの一つに挙げられるのがハンバーグ。外食先でも家庭でも登場回数の多いメニューですが、ハンバーグのおいしさの決め手となるのは、柔らかさやジューシーさ。

そのため、ハンバーグが硬い食感にならないためにつなぎは大切な要素です。通常つなぎに使うのは、牛乳やパン粉、卵や塩。これらを使うことで、水分を逃さずふっくらしたハンバーグに仕上げることができます。

でも、実はある意外な食材をプラスすることで、さらにジューシーでふわっふわのハンバーグにすることができるのです。

その食材とは、コーヒーゼリー

ほろ苦くてほんのり甘い大人のデザートなコーヒーゼリー。ハンバーグをジューシーに仕上げる理由には、コーヒーゼリーに含まれるゼラチンにありました。ゼラチンには水を閉じ込める性質があり、ハンバーグに入れることで、焼いた時に肉汁をキャッチし、流れ出すのを防いでくれます。使用するコーヒーゼリーの量は、ひき肉400gに大さじ2杯(約30g)程度が目安。

ゼラチンがジューシーさの秘訣となるのであれば、コーヒーゼリーでなくてもいいのでは?と思うかもしれませんが、コーヒーの苦味はほどよくハンバーグにコクと深みを与えてくれる、隠し味の役割も果たしてくれています。

ハンバーグ作りにおいて、いい仕事っぷりを発揮してくれるコーヒーゼリー。いつものレシピにプラスするだけなので、ぜひお試しください。

コーヒーゼリーが苦手な方は、以前紹介した氷を使った方法もおすすめです。

肉汁溢れる!美味しいハンバーグを作る裏ワザ

プレビュー画像:©︎Twitter/am_vdr

出典:macaroni