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コーラが2時間以内に体に及ぼす影響
コカコーラは好きですか?毎日欠かさず飲むほど好きという人も多いはず。でもこの炭酸飲料を500mlペットボトル1本飲むと、体にどんな影響を与えるか知っていますか?コーラを飲んでから2時間以内に体に起こる変化を知ったら、びっくりするかもしれません。
10分後
ティースプーン10杯分(1日分の糖分の推奨摂取量の100%)が身体に入ります。通常、これだけ多くの糖分を一度に口に入れると吐き気を感じるものですが、リン酸を使用することでうまく甘みを抑え、飲みやすい味になっているのだとか。
20分後
血糖値が急激に上昇し、インシュリンが大量に分泌されます。肝臓がこれに反応し、大量の糖分を脂肪に変えていきます。
40分後
カフェインの吸収が終わります。瞳孔が開き、血圧が上昇します。脳内のアデノシン受容体がブロックされることで眠気が吹き飛び、集中力がでてきます。
120分後
カフェインの利尿効果により、トイレにいきたくなります。骨に向かうはずだったカルシウム、マグネシウム、亜鉛は、ナトリウムや電解質、水分とともに排出されます。
2時間以上経過
血糖値の上昇がおさまると、低血糖が起こります。興奮状態が収まるとともに、イライラしたりだるさを感じたりすることも。コーラにから吸収した水分は尿によって排出され、栄養も水分と一緒に失われています。
言い過ぎ?そんなこともないらしいのです。多くの人々はコーラを飲んだ時の体に与える影響を知らずに飲んでいます。成長真っ盛りの子供は特に注意が必要ですね。知っていたようで詳しく知らなかった情報、家族や友だちにもシェアしてくださいね。
