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福岡の宇美町のワクチン接種の方法が話題 あまりの効率の良さに涙すら禁じ得ない
コロナ禍に突入して久しいですが、医療関係の方や、高齢者を対象にワクチン接種が始まり、希望の光が見え始めた今日この頃。
ばあちゃんの集団接種会場の待機室で待機してたんだけど「本日の定食」みたいな感じやな〜〜〜と思ってる間に終わってた pic.twitter.com/r39QwPIkPE
— 岸田奈美|月水金note更新 (@namikishida) May 16, 2021
しかしその一方で、誤って常温で放置したことが原因でワクチンが無駄になってしまったり、供給遅れや予約システムの不備などが頻発していることも事実です。
それも無理はありません。これほどまでに大規模なワクチン摂取は、前代未聞の出来事。対応する自治体や病院、医療関係者の方は、日々試行錯誤を繰り返しながら、フローの改善を試みている真っ最中なのです。
しかしそんな状況の中でも、福岡の宇美町で目撃された光景がすごい!と大きな話題を呼んでいます。
百聞は一見にしかず。実際にその動画をご覧ください!
福岡の宇美町で。動きの鈍い高齢者は座らせたままで、医者とサポートが大名行列的に動く。行政の目標は1時間に15人のところ、150人楽勝とのことです(広まってほしい!) pic.twitter.com/PdZwXVTRcS
— 西口敦 (@anishi0001) May 16, 2021
なんということでしょう!
この町では、高齢者の方には座って待機してもらい、なんと医師やサポーターが一人一人にワクチンを摂取しながら移動する事で、素早く効率的にワクチン接種を進めていたのです!
動画を見ただけで、明らかに効率が良いのがお分かりいただけるのではないでしょうか?
まさに見ての通りで、聞くところによれば、1時間で15人が目標と言われている中、ここではなんと10倍の150人は余裕を持って打ててしまうそうなんです!
しかしそれだけ効率を重視しては、誰に打ったか分からなくなったりはしないのでしょうか?
大丈夫。二重に打たれることを防止するために、こんな工夫も凝らされていました。
打った後にキッチンタイマーを持たせて15分はそのままそこにいてもらうそうです
— 西口敦 (@anishi0001) May 16, 2021
そう、すでに接種済みの人にはタイマーを手渡すことで、明確に区分できるようにしていたのです。
ワクチンを打たれた方もタイマーを持つことで、安静にしていなければならない時間をしっかりと把握することができ安心です。まさに一石二鳥ではないでしょうか?
Twitterの人々の反応
これは初めての発想です!
素晴らしい?
これ、大事ですよね
次に何処に行ったらいいのか、わからない年配者が多いし、逆にもう打ち終わったか、一目瞭然だし
素晴らしいです— えりたん~低浮上 (@laneboXX) May 16, 2021
広い場所とスタッフ多数いるだろうけどウロウロする高齢者にとっては動かずにいてもらう方が効率はいいでしょうね
— nattyan (@nattyanmama08) May 16, 2021
素晴らしいですね。
問診票とか、書類もたくさん持っているので、高齢者以外でも、この方式の方が圧倒的に時間短縮できそう!!!
対応される職員の方が中腰必須ですので、ご負担でしょうか?— まんみ (@manmaa_m) May 17, 2021
工夫次第で自治体の差が浮き彫りに…
— NOTFOUND (@mr5co) May 16, 2021
いかがでしたか?
どんな苦境に面しても、工夫と改善を繰り返し、チームワークで乗り越えていく…まさにそんな日本の美しい美徳を垣間見たような気持ちになったのは私だけでしょうか?
どこの自治体でも、ワークフローがどんどん改善され、ワクチンが欲しい方に速やかに行き渡ることを願ってやみません。