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しつこいニオイもスッキリ|靴下の汚れを落とし長持ちさせる洗濯法
洗濯物を干す時衣類が裏返しになっていると、表側に戻して干したり、または畳むときにひっくり返したりと何かと手間がかかるため、できるなら洗濯物の向きは表向きの方が楽だと思ってしまいませんか?
厚手の生地のパーカーや、ジーンズといったパンツの場合はポケット部分が乾きづらいため、裏返しにして干すということはあるかもしれませんが、そのほかの衣類ならそういった手間は避けたいところ。特に靴下は、脱いだまま裏返しにしてポイッと洗濯機に入れたら、洗濯をする家族に小言を言われた、なんて経験は誰にもであるはず。
しかし、洗濯時の靴下は実は裏返しが正解だったのです。
僕が子供の頃に知りたかった、極めて重要な事実は「靴下は裏返して洗った方が、ずっと臭くなくなるし、はるかに長持ちする」というものだ。実は靴下の説明書にちゃんと書いてあるのだが、僕は読んでいなかったのだ。
このことを若いうちに知れた人たちがうらやましい。— ふろむだ@学習効率本Amazon総合1位 (@fromdusktildawn) October 9, 2020
靴下を洗濯する時、どうしても靴に当たる面になる表側の汚れを落とすことを目的としてしまいがちです。しかし、実は靴下の内側には、汗や皮脂、足の角質などが染み込んでいるのです。そのため裏返しにして洗うことで、これらの汚れを綺麗に落とすことができるのだそう。
また、裏返しで洗うことで皮脂や角質などの汚れが落ち、靴下そのものについてしまっていた菌やニオイを落とすことができます。靴を清潔にしても、新しくしても足のニオイが気になるという場合は、靴下に残った皮脂や雑菌が原因かもしれません。
また、靴下の構造上、内側は伸縮性の良い素材が使われているので表側よりも汚れがつきやすいのとのこと。
娘のジジの靴下?
裏返しにするとヤバすぎ? pic.twitter.com/rUvupDxmY7— シンイチロウスギウラ??? (@nLRbdap9LqFqE4Q) April 18, 2020
さらに、靴下は裏返しにして洗った方が表側の生地の摩耗を少なくするため長持ちをさせることにもなるのだそう。今まで靴下を裏返しにしていたという人には驚きの新事実。Twitter上では、靴下だけでなく、衣類を裏返して洗うという意見も多数みられました。
ニットや毛玉が出来そうな服も
— る・もんてす (@keisukenarumi) October 10, 2020
裏返して洗う事で毛玉を防ぐ事が出来ますし
そもそも衣類の汚れは大体裏側についてるので
表側にして洗濯に出してね、は日本人の服を畳む事から来ている意味不明な習わしで
畳まなかったら全部裏側にして洗濯出来るし、その方がスッキリします
イギリスがそんな感じ
昔から、靴下をそのまま洗濯機に投げ入れた時に、しっかりと洗えているのかどうか疑問だったんですよね。同じようにTシャツも裏返した方がプリント長持ちするよね、と言う話。
— 神吉 修平@ALDONIX (@Shuhey_K) October 11, 2020
さらには、こんな情報も。
干すときはゴム口を上にして干すとさらに長持ち。というのもありますよ……。履き口のゴム側を挟むと伸びそうと思って裾側を上にしてクリップに挟みがちなんですが、ゴムが下だと乾き難くてゴムの劣化が早まるため、だそうです。
— 多紀✈️搭乗済み (@kumamtaki) October 10, 2020
汚れもニオイも落とし、靴下の劣化を防ぐこれらの洗濯ハック。これからは、洗う時は裏返し、干す時はゴムが上が常識になりそうです。
プレビュー画像:©︎Facebook/Miyuki Arino