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まるで芸術!ドイツ人女性の作るハイレベルなキャラ弁に目を奪われる

古くから日本に根付いてきたお弁当。最近では、栄養バランスの良さや彩りの豊かさから、Bentoとして世界でも知られています。日本が誇るお弁当文化は、近年では美しく盛りつけたデコ弁や子供が喜ぶアニメや漫画のキャラクターを模したキャラ弁が登場し進化を続け、ますます世界中から注目されるようになりました。

ドイツ・デュッセルドルフに住むジルケ・コンシャクさんも、そんな日本のお弁当に魅せられた一人。

キャラ弁を持つジルケさん
©︎Silke Konschak

ジルケさんは日独の両国の食材やエッセンスを取り入れたキャラ弁をInstagram「silkes_bentoboxes」で紹介しています。

日本にも在住経験があり日本文化のことをよく知っているジルケさんですが、キャラ弁を作ってみたいと思ったきっかけはドイツ帰国後に働いたデュッセルドルフの日本人幼稚園で見た子供たちのお弁当でした。

日本の子供たちが持ってくる彩り鮮やかなお弁当やキャラ弁に、ジルケさんはいつか自分の子供にもキャラ弁を作ってあげたいと思ったそうです。

そして現在、ジルケさんは「娘がキャラ弁にキラキラと目を輝かせて喜んでくれることが嬉しい」と、アイデアいっぱいのかわいいキャラ弁を娘さんのために日々作っています。

お弁当箱を額縁としてまるで1枚の絵のように見えるデザインをしているジルケさんのキャラ弁。子供の塗り絵や娘さんが好きな映画やアニメのキャラクターを参考にして、お弁当を作り上げているそうです。

キャラ弁を作っていると、次々とデコレーションのアイデアが浮かんでくるというジルケさん。集中しすぎてつい時間があっという間に過ぎてしまうそうです。

©︎Silke Konschak

また、食材は工夫次第でさまざまな見せ方ができることも、キャラ弁を作る楽しみだと言います。ジルケさんが特に好きなのは、野菜や果物の飾り切りなんだそうです。

可愛く遊び心いっぱいでありながら、細部まで美しく彩られたジルケさんのキャラ弁は、まるで宝物のよう。つい食べるのがもったいなくなってしまいますね。

ジルケさんのInstagramでは、たくさんのキャラ弁や作っている工程が紹介されています。よかったらぜひフォローしてみてくださいね!

プレビュー画像:©︎Instagram@silkes_bentoboxes, ©︎Silke Konschak