ちえとくをフォローする

キッチン

塩揉みしておくと便利|きゅうりの賢い保存法

95%が水分であり、夏の熱中症対策にも積極的に食べたいきゅうり。身体を冷やす働きがあることから、体にこもった熱を取ってくれ、さらにはカリウムが体内の水分代謝を促進し、むくみの防止にも役立ちます。

この季節に旬を迎えるきゅうり。スーパーでも安価で購入ができ、サラダやおつまみに大活躍しますよね。でも、特売の時にたくさん買ったきゅうりや、いただきもののきゅうりを冷蔵庫で保管しておいたら、しなしなになってしまったという経験ありませんか?この記事では、きゅうりの賢い保存法方をご紹介します。

冷凍も可能!きゅうりの賢い保存法

水分が多いきゅうりの保存ですが、塩もみしておくだけで、なんと冷凍保存も可能になります。

水分が多いきゅうりは、ポテトサラダなど他の素材と一緒に料理する時は水っぽくなるのを防ぐために塩もみをします。そのため、きゅうりが大量にある時に同様に塩もみをして余分な水分を出しておけば、そのまま冷蔵、または冷凍保存することができるのです。保存期間は冷凍の場合は2〜3週間、冷蔵の場合は3日ほど。塩の量はきゅうりの重量に対し1%の塩を使います。

こうして保存したきゅうりは、自然解凍し出てきた水分を除けば、そのままポテトサラダ、漬物や酢の物にすぐに使うこともでき便利です。たくさんきゅうり買った時に、まとめて保存しておけば、忙しい時に塩もみの手間が省け、時短に繋げられそうです。

また、もし逆にきゅうりのパリパリ食感を楽しみたいという時はきゅうりは急激な温度変化に弱いため、冷蔵庫の野菜室で保存するようにします。その際は乾燥を防ぐためポリ袋に入れて立てるようにして保存をします。

旬を迎えてみずみずしくおいしいきゅうり。塩もみして冷凍保存しておけば、おかずやおつまみ作りに活躍しそうです。

きゅうりのアク抜き方法やおすすめレシピも紹介しています。ぜひご覧ください。

プレビュー画像:©︎Twitter/ooyu245
出典:©︎Twitter@mariegohan