Lifehacks
絶対やめて!レモン汁で歯を磨いて白くする裏技。取り返しのつかないことになる。
インターネット上には、様々な健康系ライフハックが出回っていますが、なかには危険なものもあります。例えば、巷ではレモン汁などの強い酸性の液体で歯を磨くことで歯を白くできるという噂が広まっています。しかしそれは絶対にやってはいけません。
編集長I川がお届けする歯の記念日企画の第9回です。久しぶりの今回は酸が歯を溶かす酸蝕歯についてになります。虫歯、歯周病に次ぐ第3のお口の疾患として注目が高まっていますが、一体どんな病気なのでしょうか?https://t.co/Gig4xWz3FA#ハノネ #hanone #酸蝕歯 #酸 #歯が溶ける pic.twitter.com/D9JYeFvZVc
— Ha・no・ne (@hanone201610073) March 4, 2018
クリーニングで活躍するクエン酸。確かにクエン酸を豊富に含むレモン汁を使って歯を磨くと、一時的に歯が白くなったような印象を受けるかもしれません。しかしそれは初めのうちだけです。クエン酸はエナメル質を溶かしてしまい、傷ついたエナメル質には逆に汚れが付きやすくなってしまいます。さらに虫歯ができやすくなったり、知覚過敏を引き起こします。良いことなど一つもないのです。
いかがでしたか?日本人はもともとエナメル質が薄く、黄色っぽい人が多いと言われていますが、本格的なホワイトニングを希望の方は、歯科医師に相談するところから、はじめてみましょう。