DIY
豪華でスタイリッシュな我が家のための、お手軽アイデア20選
「やっぱり家が一番!」旅行から帰ってきたときこんな風に感じませんか?我が家という空間が心落ち着く場であるということは間違いありません。でも家にいると、何か物足りない、または気が滅入ると思うこともあるのでは?そんな我が家を新しいインスピレーションを与えてくれるようなスタイリッシュな空間にアップグレードしてみませんか?
アップグレードするにあたって、まずデザインの取捨選択をします。心地よいソファを買うか、デザイン性を優先したソファにするか。浴室の照明は雰囲気のある薄暗いものにするか、明るい日差しの中でシャワーしているような照明にするかなどを決めておきましょう。また、家全体をリフォームしようとせず、お気に入りの場所から手をつけ、それなりに投資しましょう。そして家全体の雰囲気を考えます。インダストリアルでモダンなのか、遊び心に溢れたものか、素朴で落ち着いた感じにするか、などです。全体の調和が取れていれば、細部との相乗効果が生まれます。
1. 床
家の中で一番面積を取っているのは床です。障害物のない床は部屋全体を品良く広く見せます。壁から吊るすように設置する家具や、脚の長いイスやテーブルなどがあるといいでしょう。
2. 巾木
足元にちょっとしたトリックを。巾木の位置を上げると、部屋全体が大きく格調高く見えます。
3. コントラスト
床板と壁のコントラストをはっきりさせると、空間全体にメリハリが生まれ、スッキリとした印象に。
4. カラーコーディネート
どんなにカラフルな部屋でも、カーペットはソファやカーテンなどの大きな布製の家具の色と合わせるようにしましょう。でも部屋全体がモノトーンだったら、カーペットを明るい色にすると豪華なアクセントになります。
5. ロングカーテン
天井のすぐ下から床すれすれまでの長いカーテンを使えば、空間が縦に長く見えます。重たい生地を使えばクラシックな印象に、軽い生地を使えば活発な印象になります。
6. 腰板
壁一面をクロスで貼るよりも、腰板を使った方が高級感が出ます。元々は壁紙を汚れから守るための措置として設置されてきましたが、壁紙とのコーディネートを考えて色を楽しむのもいいでしょう。
7. 梁を見せる
あえて梁を見せることでかなり素朴な印象が出ます。既存の梁を見せるのはリフォーム業者に相談しなければならないことが多いですが、新たに見せるための梁を天井に付ける場合は、太さや高さも比較的自由に決めることができます。
8. シーリングメダリオン
シャンデリアを取り付けたのに何か物足りない…。このシーリングメダリオンがなければ様になりません。今では簡単に天井に接着できる物も売っているので、挑戦してみましょう。
9. 壁紙
上品で高級感あふれる空間作りには壁紙を変えるという手もあります。壁紙に模様柄を使うのはかなり勇気のいることですが、勇気を出して挑戦する価値ありです。
10.タイル
タイルは外壁や玄関、トイレなどで使われることが多いですが、部屋のアクセントとして使えば高級感がアップ。
11. 窓の装飾
巾木や腰板に合わせて窓の周辺も化粧板などで装飾すると雰囲気が高まります。
12. 好きな素材を細部にも
木材、石、金属などお気に入りの素材はバスルームにの小物にも取り入れます。バスルーム全体を変えなくても、家全体の統一感が出ます。
13. 鏡の視覚効果
大ぶりの鏡を壁にかけると、部屋に開放感が出ます。絵や写真を飾るよりも部屋全体が明るく見えます。
14. 絵や写真を貼るなら
テープで貼るのだけはやめましょう。額に入れた写真や絵を等間隔に配置するよりも一箇所に下の写真のように配置すると、空間全体が意外とスッキリした印象に。
15. 植物の配置
観葉植物もあちこちに置くよりも一箇所にまとめて置く方がスッキリします。1、3、5など奇数だとより整然と見えます。
16. クッション
ソファやベッドの上にあるクッションを良質のものに変えると、部屋全体の印象が変わります。汚れてボロボロになっているなら、まずはクッションから変えてみましょう。
17. 隙間を活用
ソファと壁の間の隙間をこんな風に展示スペースにする手もあります。おうちカフェ感が出ますね。
18. テーブルの上
ただの四角いコーヒーテーブルがなんだか寂しい。そんな時は、テーブルの表面を素敵なタイルで装飾してみましょう。クッションやソファの色と合わせて選びます。
19. 間接照明
天井から煌々と明るい照明で照らすよりも、部屋のお気に入りの場所を照らすよう間接照明を設置すれば、お気に入りのディテールが強調されます。
20. 浴室とトイレ
大きな鏡は開放感を生み出し、木目の美しい木材や石を部分的に使用することで素朴で上品な空間に。関節照明を取り入れればバスタイムに余裕が生まれます。
これまでご紹介したアイディアを取り入れた室内の様子をいくつかご紹介します。
リスクなしには得るものなし!これはリノベーションにも言えること。居心地のいい我が家だけど、何か物足りない、何か変えたい、そんな気持ちは行動なしには消えることはないでしょう。心から満足する空間にしていくのは自分自身でしかありません。
新年を気持ちよくスタートするためにもぜひ挑戦してみてください!
