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急増中?!マスクによるニキビ「マスクネ」を防ぐ7つのコツ
マスクをつけることは感染症を予防し、自分自身と周囲の人を守るために重要なこと。でもマスクを四六時中つけていることが原因で、口元や鼻の周り、頬などの赤みやかゆみ、ニキビといった肌トラブルに悩む人が増えているんです。これは世界的な現象のようで、英国ではマスクによるニキビを指す「マスクネ」(「マスク」と「アクネ」を合わせた造語)という言葉まで生まれています。
この記事では、そんな「マスクネ」の予防法や対処法についてご紹介しましょう。
1. やさしく洗う
マスクをつけていると、マスクの繊維が肌と触れ合うことで肌がダメージを受け、敏感になることがあります。お肌にこれ以上刺激を与えないように、朝晩は水かぬるま湯だけ、あるいはマイルドな石鹸で洗顔しましょう。海塩を使用したフェイスソープは殺菌効果がありニキビに有効です。
2. パックで保湿
週に1回、保湿とディープクレンジングのためにパックをするのもオススメです。肌の乾燥は炎症やニキビの悪化を引き起こすので、ニキビの治癒を促すためにも保湿は大切です。
3. 肌にやさしい素材
医療従事者などマスクの選択肢が限られている職業でなければ、摩擦による刺激を少なくするために、マスクの素材をコットンやガーゼ、シルクなどの天然素材に変えてみましょう。不織布のマスクを使いたいなら、マスクと肌の間に天然素材の布を挟むのもおすすめです。
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4. マスクはこまめに交換
同じマスクを長時間つけていると、マスクの中が蒸れて、雑菌が繁殖しやすい環境をつくってしまいます。お買い物のときにつけるだけなら、同じマスクを数回つけても大丈夫でしょうが、長時間マスクをつけていなければいけない仕事なら、マスクのこまめな交換が必要です。
5. 皮膚に呼吸させる
安全を確認したうえで、時々はマスクを顔から外し、皮膚に新鮮な空気を当ててあげましょう。医療従事者のためのガイドラインでは、4時間ごとに15分、マスク休憩をとるように定められています。
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6. 化粧品やクリームなどはできるだけ使わない
できればメイクやクリームは避けましょう。油性のクリームやメイクは、皮膚呼吸をさまたげ、毛穴を詰まらせるので、雑菌繁殖の温床にもなります。
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7. ニキビパッチ
ニキビパッチは即効薬としておすすめです。特に膿をもったニキビにはハイドロコロイド配合のパッチが有効。傷口の分泌物を吸収し、にきびを乾燥させてくれます。また、パッチを貼ることで、患部に細菌が侵入するのを防ぐことができます。
マスク着用による思わぬ肌トラブルには、マスクの跡が残ってしまうマスク焼けや、ストラップの耳への食い込みによる耳の痛みなどもあります。「新しい日常」となったマスク生活、気をつけるべき点を知り、快適に過ごせるように工夫していきたいですね。
プレビュー画像: ©Media Partisans ©Instagram/natalieacne