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モンスターを切ると、中はクレイジー!
日本人は魚を生で食べますが、ドイツ人は生の豚ひき肉をパンにつけて食べます。メットとかハッケペーターと呼ばれています。日本ではO157などによる食中毒が頻発した経緯などから、現在豚肉の生肉の販売や提供が禁止され、違反者には2年以下の懲役または200万円以下の罰金を科す罰則もありますが、ドイツでは普通にスーパーでも販売されています。タルタルステーキやユッケのように牛のひき肉なら食べたことがある人も多いと思われますが、豚肉は怖いから無理という人も多いでしょう。今回は日本で作ることが難しい、嘘のようで本当なレシピです。
材料:
- ひき肉 1.3 kg 通常は豚肉
- ナツメグ 小さじ1
- キャラウェイ 大さじ1
- 塩
- 胡椒
- ライ麦パン 約500 g
- バター 200 g
- トマト 1個
- 玉ねぎ 1個
- ピクルス 150 g
- チーズ 5枚
デコレーション:
- サラミ 8枚
- ラディッシュ 2個
- 西洋にら 適量
- クレス 適量
- パセリ 適量
作り方:
1. 生食用に用意されたひき肉通常は豚肉にナツメグ、キャラウェイ、塩胡椒を加えて混ぜます。
2. パンを5枚に水平にスライスします。一番上のスライス以外は上面にバターを塗ります。
3. パンのスライスの間にそれぞれスライスしたトマト、玉ねぎ、ピクルス、チーズの順番に挟みます。
4. スパイスを混ぜたひき肉をパンの周りにつけてケーキの形にします。
5. デコレーション用の食材でお好みに合わせて飾ります。
現地では玉ねぎで針を摸してハリネズミの形にしたり、人の顔を作ったりすることもあります。日本の魚の活き造りを見て驚く外国人もいるので、それと似たような感じかもしれませんね。