DIY
男性はこの小さなトレーラーに住んでいると言う。驚きの内部を覗かせてもらった!
ポール・エルキンスさんは旅行をするのが大好きです。そのため彼はいつも安く、コンパクトにで旅行できる方法を考えています。
彼は以前ピックアップトラックの後部を自分で改造し、ベッドやいろいろなものを収納するスペースを作って旅行しました。
しかしその後もっとコンパクトに出来ると考え、ミュージックフェスティバルのために料理もできる自転車用のトレーラーを作りました。
でもこのトレーラーでは満足しきれませんでした。そこで軽くて大きな広告用のプラスチックボードを見つけ、これで新しいバージョンを作ることに決めました。
自分のデザインに沿うように切り抜き、ドームをナイロンバンドで固定して作りました。
次はシャーシの作製です。1本1ドルで購入した木材を数本使ってフレームを作成。自転車を20ドル弱で購入しホイールなどを流用しました。
シャーシにドームをくっつけます。
まだプラスチックボードの間に隙間があったので、プラスチックのシートを被せました。これで雨もへっちゃらです。スプレーで少し装飾もしました。
中には断熱のために、アルミの素材を貼り付けました。まるで一昔前の宇宙船のような内装ですね。
もちろん前作のように収納場所があり、調理ができるほか、この新しいトレーラーにはMP3プレーヤー用のスピーカーも取り付けました。
飲料や調理のために、水も蓄えられています。キッチンのシンクは古いベーキング用の型を流用しています。
加熱調理にはホットプレートを使います。しかっりと周りにはスチールのガードが付いています。
トイレ以外のすべての必要なものは揃っているそうです。トレーラーはすべてを合わせても約30キロの軽さです。製作にはたったの150ドル(約1万6千円)しかかかりませんでした。これならコンパクトなので、ポールさんも満足です。
こちらはそのビデオです。(英語のみ)
ちなみに後部には安全を考えて、リフレクターも付いています。それにしても旅行するのに、この自転車でどれだけの距離を漕げるのでしょうか。
