トマト農家直伝|ミニトマトの正しい保存方法

小さくて食べやすく、酸味も少ないことからサラダやお弁当の定番になっているミニトマト。 その栄養価も豊富で、普通のトマト(大玉トマト、中玉トマト)よりも、エネルギー、たんぱく質、カリウム、カルシウム、食物繊維などが約1.5倍ビタミンA(カロテン)は約2倍も含まれています。抗酸化作用を持つビタミンAには、細胞の健康維持や抗ガン作用、美肌・美白効果があるといわれており、同じカロテノイドの中でもトマトに含まれるリコピンは特に抗酸化作用が強く、その効果が高いといわれています。

ミニトマト

そんな健康効果が抜群のミニトマトですが、夏場は特に傷みが早いのが気になるところ。新潟でトマト農家をしている曽我ファームさん(@pasmal0220)がミニトマトの保存法について呟いたツイートが反響を呼んでいます。
そのツイートがこちらです!

それは、ミニトマトが痛む原因が「ヘタ」にあるというもの。ヘタには雑菌が付着していることが多く、放っておくとそこからカビが生えて痛んでしまうそう。

ミニトマトを傷ませないためには、まず雑菌が多く付着しているヘタを取り除き、洗ってから水分を拭き取ること、そして特に夏の時期は、高気温によって熟成が進むため、それによる傷みを防ぐには冷蔵庫で保管するのが最適とのことです。

通常スーパーで売られているミニトマトはヘタ付きのものがほとんど。そのため、消費者にとってはヘタ付きのものの方がなんとなく鮮度が高いという気がします。

これについても別のトマト農家さんからも「ヘタ付きミニトマトは販売側の見た目重視のため」とのリプライが。

ミニトマトは多くがパッケージされた状態で販売され、購入後そのまま保管して置くとミニトマト自体の呼吸によって湿度が高くなってしまうため、傷みやすい状況になるそうです。ヘタを取り除くことで、ミニトマトの呼吸が抑制され、雑菌が繁殖する元になる湿度の上昇も防ぐことができるそうです。

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実際にヘタなしとヘタありのミニトマトを比較したところ、カビはヘタがある方にしか発生しなかったという実験結果も出ているそう。

また、曽我ファームさんのツイートには、ミニトマトのヘタによる食中毒への注意喚起も。

「弁当に入れるときは必ずヘタをとってください。梅雨時期は食中毒の危険度が高い。彩りよりも安全第一です」

湿気の多いこの季節、作ってから食べるまでにある程度時間を置くことが多いお弁当は、トマトのヘタについた雑菌が繁殖しやすく食中毒の危険性が高まってしまいます。

お弁当

このミニトマトに関する曽我ファームさんツイートには多くの人から反響が。

あまり知られていなかったミニトマトの保存方法。ちなみにこれらの保管方法は、ミニトマトだけでなく、大玉サイズのトマトにも有効だそうです。こうして食品の正しい保管法を知ることで、食中毒の予防だけでなく、食品ロスの予防にも繋げていきたいですね。

また、曽我ファームさんのTwitterからは農家さんのなかなか見られない日常や、トマトに関する有益情報を得ることができます。ぜひフォローしてみてください。

プレビュー画像:©︎Twitter/pasmal0220,©︎Facebook/生鮮食品市場「アロス」尾張旭店

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