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身の回りの物で出来る科学の実験10選
子供ならワクワクする科学の実験の時間!それも身の回りの物で、自宅で科学の実験ができるとしたら興奮します。そんな実験のアイデアを1本集めました。不思議で面白い現象を目の前で実現。子供の理科の自由研究にもピッタリです。
1. 卵のいぶし銀
必要なもの:
- 卵
- ライター
- コップ
- 水
やり方:
ライターの火を卵の殻に寄せて、煤で黒くなるようにします。水を入れたコップに卵を入れると、黒い部分が銀色に変わります。 卵を水から出すとすぐに銀は消えます。 煤は炭素でできており、炭素は水になじまない疎水性なので別々の層を形成し、境界では水を通過する光線は鏡のように反射されます。 これが理由で煤は水中では銀色、外では再び黒くなります。
2. 消えるスチロールカップ
必要なもの:
- アルミ容器
- アセトン
- スチロールカップ
やり方:
アルミ容器にアセトンを入れ。スチロールカップをのせると、スチロールがスルスルと溶けだします。これはアセトンがスチロールを溶解するからです。
3. 水面下のキャンドル
必要なもの:
- プラスチック容器 大きなもの
- 水
- ティーライトキャンドル
- コップ 背の高いもの
やり方:
プラスチック容器に水を張り、火をつけたティーライトキャンドルを浮かべます。コップを逆さまにしてキャンドルの上に被せ、水の中に押し込むと、炎が空気を膨張させて水が入ってきません。
4. 撥水性の砂
必要なもの:
- アルミ容器
- 砂
- 含浸スプレー
- 木べら
- コップ
- 水
やり方:
アルミ容器に砂を広げ、含浸スプレーを吹き付けて木べらなどでよくかき混ぜると、砂が複数の小さな塊になります。コップに移して水を注いでも、砂が水をはじくので、塊が崩れずにそのまま形を保持します。
5. カラメルアート
必要なもの:
- 鍋
- 砂糖
- 水
- 食用色素
- ボウル
- 氷
やり方:
鍋に砂糖と水を入れて155℃まで熱し、好みの色の食用色素を加えて混ぜます。カラメルを氷をたくさん入れたボウルに注ぎ、固まらせます。氷が全て溶けると、まるでアートのよう!
6. みかんの浮力
必要なもの:
- みかん
- コップ 太めのもの
- 水
やり方:
みかんの皮を剥いて水の中に入れると沈みます。そして皮がついたままのみかんを入れると浮きます。これは皮に含まれた空気がみかんに浮力をつけるからです。だから皮を剥いたミカンは水の底に沈みます。
7. 水の綱渡り
必要なもの:
- コップ
- 水
- 食用色素
- ロープ
やり方:
コップ2つを用意して、片方に水を入れて色を付けます。ロープの端をそれぞれコップに入れて、水の入っているコップを持ち上げると。水はロープを伝わって、垂れることなしに低い方のコップに移動します。
8. 水と油の関係
必要なもの:
- コップ
- 水
- 油
- 食器用洗剤
- アルコール
- カード
やり方:
コップ2杯を用意し、片方に半分だけ水を、もう片方にも半分だけ油を入れます。水のコップに食器用洗剤を加えてコップを満たします。油のコップにアルコールを加えてコップを満たします。水と洗剤のコップの上にカードをのせて、上下逆さまにもう1つのコップの上にのせます。ほぼこぼれることなしに、重い液体が下のコップに移り、軽い液体が上のコップに移ります。
9. 木製定規の手とう切り
必要なもの:
- 新聞紙
- 木製定規
やり方:
机の端に合わせて新聞紙を大きく広げます。机と新聞紙の間に木製定規を半分だけ挟みます。突き出している部分の定規を手とうで切ると、定規の反対側が衝撃の力によって新聞紙の上の空気を押して抵抗になり、定規が折れます。
10. 夜光スライム
必要なもの:
- ボウル
- 水
- コンタクトレンズ洗浄液
- のり
- ベーキングパウダー
- 蓄光パウダー
やり方:
ボウルに水、コンタクトレンズ洗浄液、のり、ベーキングパウダーを入れてよく混ぜます。さらに蓄光パウダーを加えて混ぜます。完璧に混ざったらスライムを光の下にかざして蓄光します。暗い場所に持って行くとスライムが光っていることが分かります。
大人も楽しめるような実験の内容ですね!火を使う実験はしっかり大人が監督してください。またアセトンを使う場合には換気に気を付けてください。
他にもおまけ映像のお菓子を使った実験のアイデアや子供が体験しながら学べるサイエンスマジックの実験もお楽しみください。