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キッチン

もやしをシャキシャキのまま長持ちさせる方法

低カロリーで栄養豊富、しかも安価な価格で購入することができるもやしは家計の強い味方。また代謝を高め、疲労回復を助けてくれる働きのあるアスパラギン酸が豊富に含まれているとれ、ますます食卓に欠かせない存在になっています。

でも、気温が高い夏の季節は他の食品と同様に、もやしも傷みやすいのが悩みのタネ。1袋を一気に使ってしまえば問題ありませんが、ひとり暮らしや家族が少人数の場合は、一気に大量のもやしを使うことが難しい場合も。2、3日経っただけなのに、もやしが変色していたり臭いが発生していたり。

そんな時におすすめなのが、もやしを水につけて保存するという方法。この方法なら、なんともやしを最長でも1週間はシャキシャキのまま保存をすることができるのだそう。もやしは、水の中で発芽し成長する野菜のため、水につけて置くのが一番長持ちする保存方法とのこと。

方法はとても簡単。密閉できる容器に、あまりギュウギュウにならないようにもやしを入れます。もやしを入れる時は下処理などは必要なく、根なども取らずにそのままもやしの袋から密閉容器に移して大丈夫です。

密閉容器にもやしを入れたら、水をひたひたになるまで入れて蓋をして冷蔵庫で保存します。もやしを浸す水は必ず1日1回交換をします。

注意:長期保存をしたもやしは調理の際にしっかり火を通すようにしてください。また、使用する容器は必ず密閉できる容器を使うようにしてください。密閉力の高い保存容器であれば外気から食材を守ってくれるので衛生面でも安心できます。

この保存方法だと、冷凍保存した場合に損なわれがちなシャキシャキ感も残すことができるのだそう。水を変えるという手間は発生しますが、毎日の暮らしの中で、このような工夫をして食品を無駄にしてしまうことがないようにしていきたいですね。

 プレビュー画像:©︎Pinterest/菅原 敏夫

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