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Lifehacks

マスタードを温かいお風呂に入れる。浸かれば、昇天。

マスタードというとサンドウィッチかホットドッグ… しかし実際はもっといろんな使い方があるのです。マスタードは美味しいスパイスというだけでなく、健康・美容に素晴らしい効果を発揮します。

筋肉をリラックスさせる

筋肉のけいれんに悩んでいませんか?またはよく筋肉痛になりますか?マスタードならこうした痛みも和らげることができます。背中や足の大きな筋肉が痛むようだったら、マスタード風呂に入ってみてください。マスタードとエプサムバスソルト各大さじ2杯を混ぜ、お風呂のお湯の中に入れてください。マスタードはバスソルトの効果を引き出し、筋肉のコリをほぐします。またマスタードで鎮静作用のある軟膏を作れば小さな筋肉の部位の痛みを和らげることもできます。マスタードシードと小麦粉を1対2の割合で、クリーム状になるまで水を少し加えて混ぜるだけです。この軟膏を痛む箇所にすり込み、包帯で巻いて20〜30分そのままにしておきます。痛みが治まっていく間、ゆったり座って待ってみてください。

お肌の活性化

マスタードは素晴らしいフェイスマスクにもなります!ビタミンE、抗酸化成分、その他の抗炎症成分を含んでいるマスタードは、肌に元気を取り戻します。顔にマスタードを薄く塗り(目の周りは避ける)、15分間放置します。お湯で完全に洗い落とします。定期的に行えば、お肌の輝きが蘇るでしょう!

筋肉のけいれんに

長期旅行やハイキングにマスタードは今後欠かせないものとなるでしょう。足のけいれんを感じたら、大さじ一杯のマスタードをすりこんでください。けいれんはすぐになくなります。またこれはけいれんの予防手段としても効果があります。

ヘアコンディショナーとして

マスタードオイルは健康的な髪作りに驚くべき効果があります。いつもどおりコンディショナーを使った後、手のひらに1杯のマスタードオイルを髪の毛になじませてください。可能なら8時間ほど、できるだけ長い時間オイルを染み込ませてください。一晩オイルをつけたままにしておくのであれば、寝具を汚さないようシャワーキャップやスイミングキャップをかぶるのを忘れないようにしてください。ツヤツヤのベルベットのような、見た目通りの柔らかな髪の毛のできあがりです。

軽いやけどに

料理中、またはキャンドルを灯そうとして軽いやけどを負ってしまったら、まずやけど箇所を流水に当てます。そのあと、マスタードを少量その箇所に揉み込んでください。これで水ぶくれを防ぐだけでなく、痛みも和らぎます。マスタードは皮膚のダメージを減らし、回復機能を促進するアリルイソチオシアネートを含んでいるのです。

喉の痛みに

喉の痛みを和らげるには、この方法を試してみてください。マスタードシード大さじ1杯に、レモン1/2個分の絞り汁、塩、はちみつ各大さじ1杯をまぜます。これに水300 ml を加えて沸騰させ冷まします。これで1日に2、3回のうがいを続ければ、喉が楽になり炎症はどんどんひいてくるはずです。それでも喉の痛みが3日以上長引くようだったら、感染症などにかかっていないか確認するためにも医師の診断を仰いだ方がいいでしょう。

嫌な臭いを取り除く

瓶やカラフェから立ち上る黴くさい臭いには誰でも覚えがあるのではないでしょうか。ここに簡単な臭い防止方をご紹介します。マスタードの粉少々とお湯を瓶に入れてよく振ります。水で不快な臭いが取れるまでよくすすぎます。タッパー容器やお鍋やフライパンなどでも効果を発揮します。

風邪の症状を緩和する

軽い風邪をひいてしまったら?そうです、ここでもマスタードが役に立ちます!胸部にマスタードを揉み込みます。温めたタオルを胸に載せて、マスタードオイルの有効成分を胸に染み込ませます。タオルの熱も症状を楽にしてくれます。

こんなに素晴らしい効能のあるマスタード。これはスパイスのお気に入りリストのトップに君臨するべきでしょう。でもむしろ救急箱の中に入れておいた方が良さそうなくらいです!