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Lifehacks

身近にあるものでできる!鍋の焦げをキレイに落とす8つの方法

ちょっとした気の緩みからコンロの上で鍋を焦がしてしまうこと、どんなに料理上手な人でもありますよね。問題は、その後の鍋やフライパンの掃除。ただゴシゴシこすっても焦げは落ちないからです。でも、鍋を捨てたり、強力な専用洗剤やクレンザーに頼る必要はありません。

この記事では、環境に優しい身近なアイテムで、キレイに簡単に焦げを落とす方法をご紹介します。

Blackened Le Creuset

まず、焦げた鍋の処置は早ければ早いほどいいので、焦げ付いた部分が乾かないうちにやってしまいましょう。もしすぐに対処できないときは、ぬるま湯を入れてふやかしておくといいでしょう。また、焦げをこすりとるスチールウールたわしは鍋の表面を傷つけてしまうのでNGです。

1. 塩と酢

注意:この方法は、コーティングされていないステンレス製の鍋にのみ有効です。

まず、焦げたステンレス製の鍋に大さじ2杯の塩を入れ、次に酢50ミリリットルと水150ミリリットルを入れて、火にかけます。酢は沸騰するとむせるような匂いを発するため、必ず窓を開けるか、換気扇をつけてください。

鍋に焦げが浮かんでくるまで液体を煮詰め、その後、鍋をよく洗います。

2. 重曹

この方法は、コーティングされた鍋でもコーティングされていない鍋でも使えます。

鍋の焦げた部分に重曹を大さじ1杯程度置き、汚れた部分を覆うようにお湯を注ぎます。1時間ほどつけ置きすれば、スポンジや布で簡単に汚れを落とすことができます。この方法は、重曹の代わりにベーキングパウダーを使っても効果があります。

頑固な汚れの場合は、重曹に酢(またはクエン酸)を入れた水を加えると洗浄力がアップします。

©Getty Images

3. コーラ

焦げ付きにコーラを注ぎ、一晩浸しておきます。これで翌朝の洗い物が楽になります。

4. 洗濯用の洗剤

洗濯用洗剤は、洗濯物だけでなく、フライパンや鍋もピカピカにしてくれます。焦げにかぶせるように洗剤を置き、水を入れます。15分ほど沸騰させてから、通常通り鍋やフライパンを洗えばOK。

5. 食器洗い機のタブ

焦げ付いた鍋に食器洗い機のタブを入れ、その上からお湯を注ぎます。30分ほど置いておくと、汚れが簡単に落ちます。

Dishwasher Tabs

6. タマネギ

タマネギでも焦げを落とすことができます。底に水を張り(高さ1cmほど)、皮付きのスライスした玉ねぎを入れます。水分がなくなるまで沸騰させると、こびりついた汚れがきれいになります。特に頑固な焦付きには、水を増やして、玉ねぎ水を長く煮立たせます。

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7. ルバーブ

ルバーブの葉は焦げた鍋やフライパンをきれいにする家庭薬としてヨーロッパでは長く使われています。ルバーブの葉を数枚入れて、その上から水を注ぎます。沸騰したら水を切り、スポンジや雑巾で残った汚れを落とします。

Rhubarb

8. 歯磨き粉

焦げ付きに歯磨き粉をたっぷりと塗り、柔らかいスポンジで汚れを落とします。

大切なのは、すぐに汚れや焦げつきが落ちなくてもあきらめないこと。頑固な汚れの場合、少しの忍耐が必要です。あきらめてしまう前に、つけ置き時間を長くして同じ作業を繰り返したり、別の方法にトライしてみたりしてください。

プレビュー画像: ©Getty Images