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旬の味を美味しく|梨を長持ちさせる保存方法

スーパーの果物売り場でスイカやメロンなどの夏の果物に代わり、梨が並ぶようになると季節の移り変わりを感じますよね。夏の終わりから秋にかけて楽しめる梨は、シャキッとした食感にさっぱりと爽やかな甘みが特徴。桃と同様に食べられる季節が限定されるため、この時期の梨を楽しみにしていると言う方も多いのでは。

でも、梨の難点はキウイやバナナ、メロンなどの果物と違って追熟をしないため、日持ちがしないという点。品種によって多少の違いはありますが、一度のたくさん購入したり、頂き物の梨がたくさんある場合は梨をうまく保存できるといいですよね。

そこで今回は梨を長持ちさせる簡単な保存方法をご紹介。この方法を知っておけば、梨を焦って食べたり、梨を傷ませてしまうこともありません。

<梨を長持ちさせる保存方法>

買ってきた梨は常温に置かず、すぐに冷蔵保存をするようにします。冷蔵保存をする時の手順は以下の通り。

1.キッチンペーパーや新聞紙で1個ずつ包みます。梨は洗わずに包みます。

2.キッチンペーパーや新聞紙の上からラップで包み、ポリ袋に入れて口を閉じます。ポリ袋には複数個まとめて入れてもOKです。

3. ヘタを下にして置き、冷蔵庫で保存して完了です。この方法で保存することで梨を2週間ほどを、買った時のようにシャキシャキした状態で保存することができるそうです。
※2、3日に一度ポリ袋の中を確認し、キッチンペーパーが湿っているようであれば新しいキッチンペーパーに取り替えてください。

梨は収穫後、木から切り離されると自らの糖分や水分を使い呼吸をするため、日持ちがしないと言われています。梨を長持ちさせるには、水分を消費しないよう乾燥から梨を守り、冷暗所での保存をする必要があります。そのため、キッチンペーパーや新聞紙で包みポリ袋で密閉することで乾燥から梨を守ることが出来ます。また、梨はヘタから酸素を取り入れるので、ヘタを下にすることで呼吸を抑えることができ、品質が落ちにくくなると言われています。

瑞々しくおいしいだけでなく便秘改善や消化促進、疲労回復や夏バテ緩和など様々な健康効果も持ち合わせる梨は、夏の暑さで疲れた体にぴったりです。効果的に梨を保存して季節の味覚を楽しみたいですね。

プレビュー画像:©︎Twitter/frxxxhrk1

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