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納豆菌なし|フレッシュハーブで作る手作り納豆
古くから、寒い地方では貴重なタンパク源として重宝されてきた納豆は今では毎日の食生活に欠かせない食品の一つです。納豆が持つ納豆菌は、整腸作用や免疫力アップといった効果が期待できるほか、納豆菌に含まれる納豆キナーゼという酵素が血栓予防に役立つと言われています。その他にも納豆は、大豆イソフラボンによる更年期症状の改善やアンチエイジングなど、体に嬉しい効果をたくさん持ち合わせています。
今ではスーパーで手軽に買える納豆ですが、実は意外にも簡単に手作りすることができるそう。その方法が、なんとフレッシュハーブや植物の葉を使用するという方法です。
手作り納豆といえば、納豆菌を購入して作ったり、市販の納豆を種菌として使用するという方法を思い浮かべますが、実はミントやパセリといったハーブや植物の葉で納豆ができてしまうのです
ミントで納豆ができちゃいました?
蒸した大豆をミントの葉っぱで挟んで、40〜45度の温度に保った状態で24時間寝かすだけ。
冷蔵庫の中で2〜3日寝かすと旨味がでて美味しくなります?納豆臭さが少しマイルドになるので、普段の手作り納豆より食べやすいかも。 pic.twitter.com/raD8NJz2fL
— Rose (@komy_rose) July 15, 2020
事件です!
どなたかが、納豆菌の代わりにパセリ!とか新鮮なハーブで納豆ができるっておっしゃっていて、「へぇ〜」と半信半疑で試したら、どうです!納豆ができました〜!もうこれで、高〜い冷凍納豆も買う必要無くなりました。不思議だわ〜。味も臭いも完全なる納豆です!??? pic.twitter.com/JbYFSvworc— Miko Yoshimura (@minekoyoshimura) May 3, 2021
その方法はとても簡単。ハーブの葉を適量敷いた容器に蒸した大豆を入れてまた上からハーブを乗せます。
その後40度〜45度で24時間寝かせれば、糸を引いた納豆が出来上がりです。(使用する前にハーブは洗って汚れを落とすようにしてください)その後は好みで冷蔵庫で数日寝かせれば完成です。ハーブを使った納豆の場合、気になる納豆の匂いも抑えられるそうです。
納豆を作るために必要な納豆菌は、枯草菌(こそうきん)という細菌の一種。枯草菌は特に土壌や枯れた草、またその他植物などに存在する菌でもあり、意外にも私たちの身近なところに多く存在しています。枯草菌はとりわけ稲わらに多くとされており、古くは納豆が稲わらに包まれて作られていたというのも、これを考えると合点がいきますね。
また、ミントやパセリの他にも、ローズマリーやレモングラスなどでも作れます。
ハーブ以外では、イチヂクの葉や葡萄の葉、竹の子の皮、オレンジの葉など、いろいろな植物の葉で納豆を作ることができるようです。この場合も使用する前に葉っぱの汚れを十分に洗い落とす、熱湯消毒するなどしてください(枯草菌は熱に強い特性を持った菌です)
糸引いたー!
成功したぞーやったー?庭のオレンジの葉っぱ使用#手作り納豆 pic.twitter.com/i8YF9dFOVO
— ちゃーりーす (@nekoneko_giri) April 2, 2021
今週の #自家製納豆
初回失敗した
筍の皮でリベンジ?✨今日は乾燥を防ぐため
ジプロックに入れ保温しています?お豆は山で
偶然知り合った方から頂いた
無農薬栽培のありがたいもの。かなり小粒だから
納豆にピッタリ✨✨✨ pic.twitter.com/cI8f4abdtK— Yurika メンタルトレーナーNatural Life of Yurika♡ (@yurikanokurashi) April 4, 2021
【納豆の作り方】
— 太郎ちゃん (@inujintaro) October 8, 2022
納豆は作れる!
こんなに!
粘る!
大豆の味がしっかり楽しめる、大粒納豆が好きな人は是非手作りを。
ツリーにレシピ載せておきます✌️ pic.twitter.com/k9UGLCsr83
身近な葉っぱから納豆ができるなんてなんだか不思議ですが、手作り納豆を作ってみたいという方や家庭用のプランターでハーブを育てているという方はぜひ試してみてください!
注意:納豆は、食べ過ぎるとカロリーの過剰摂取や、大豆イソフラボンの過剰摂取などにより、健康に支障をきたす可能性があります。食べ過ぎには気をつけ、摂取量は1日60g(市販のもので1パック)ほどにするようにしてください。
プレビュー画像:©︎Twitter/komy_rose


