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納豆を食べ過ぎると起こるかもしれない副作用
日本が世界に誇る健康食材、納豆。「畑の肉」とも呼ばれる大豆に含まれるタンパク質やビタミン、ミネラルはもちろん、納豆菌の働きで作り出されるビタミンK2やナットウキナーゼなどの栄養素も摂取できるスーパーフードです。
しかし、どんなに健康な食材でも偏った食べ方をするのは体に良くありません。栄養のバランスを考えない食事を続ければ、何かしらの異常が体に表れるからです。
では納豆を食べ過ぎると、私たちの体にどのような変化が表れるのでしょうか?今回はTwitterユーザーの3104(@wetterfish)さんが2017年10月に投稿した実体験を元に解説していきます!
今朝方、腹痛に倒れまして病院に来ました。笑えない事に納豆菌が増えすぎて腸が動いてないと診断されました。納豆腐はやり過ぎに気を付けよう。人体実験者からの忠告だお! pic.twitter.com/G7b4w7KUPt
— 3104 (@wetterfish) October 5, 2017
2017年10月5日早朝、ひどい腹痛と嘔吐に襲われ倒れてしまった3104さん。病院で診察を受けると医師から「納豆菌が増え過ぎて、腸が動いていない」という衝撃的な診断を受けます。
腸内の菌が全部納豆菌になってますと真顔で言われたわ(;´д`)
— 3104 (@wetterfish) October 5, 2017
実はこのツイ主さん、無謀にもこの4日前から納豆と豆腐しか食べない「納豆腐ダイエット」を続けていたのです。1日に納豆を3パック食べるという栄養バランスが偏った食事が原因で倒れてしまったようですが、ここまで極端な食べ過ぎではないにしろ、納豆を摂取しすぎると次のような症状が体に表れるそう。
四日間、豆腐と納豆しか食べてなかったからな。3パックずつ。駄目らしいわ
— 3104 (@wetterfish) October 5, 2017
1.おなら
納豆を食べ過ぎると便通が改善される反面、おならのニオイがきつくなる場合があります。これは納豆菌の仕業という訳ではなく、腸の中に存在する悪玉菌が腸に入ってきた納豆のタンパク質を分解し、おなら(ガス)を発生させることかによって生じます。
2.下痢・腹痛
納豆を食べ過ぎると、納豆に含まれるセレンと呼ばれるミネラルも過剰摂取されるため、下痢・嘔吐のほかにも、脱毛や爪の変形などの症状を引き起こす可能性があります。納豆のみで過剰摂取するほどのセレンを体内に取り込むことは難しいですが、豆腐や味噌汁などその他の大豆製品との食べ合わせや体質によってこのような症状が起こる場合があるそうです。
いかがでしたか?素晴らしい健康食品であり美容食でもある納豆も、食べ過ぎは良くないということがよくお分り頂けたはず。納豆だけでは過剰摂取になり得ない場合でも、その他の大豆製品との食べ合わせなどに気をつける必要がありそうです。
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