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Lifehacks

6つの自家製の洗浄剤で、日常の厄介な問題を解決!

掃除用品売り場で用途ごとに細分化された洗剤の列を前に途方にくれたことありますか?もちろん「専用」洗剤は一つのことに特化していて非常に有効ですが、日頃の掃除では私たちの身の回りにある物を使えば十分きれいになることがほとんどです。

1. 酢

カルキ落とし
水回りのカルキには酢が有効です。スポンジに酢を浸してカルキの溜まったところに塗り数分間放置します。その後もう一度スポンジで拭えばピカピカに。蛇口やシャワーヘッド部分の掃除にはコンドームやビニール袋などに水で薄めた酢を入れて被せるのも良いでしょう。

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消臭
酢は消臭にも効果を発揮します。例えば調理後の匂い、濡れた犬の匂いがカーペットについてしまった場合などです。匂いの元の近くにボウルに入れた酢を置いたり、オイルバーナーに酢を入れて焚いたり、直接酢を水で薄めたものをスプレーすることによって消臭できます。

ポット
長年の使用でポットの内側にカルキがたまります。こんな時にも酢が有効です。水で薄めた酢を注いで沸騰させ、その後水で数回すすぎます。

2. 酢 + 重曹

トイレ
これでトイレ掃除をすると頑固な汚れも楽に落とせます。混ぜる時にものすごい勢いで泡立つので驚かないでください。

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黒ずんだ銀の食器や装飾品を酢と重曹を混ぜたものに2時間から3時間ほど漬けておけば黒ずみがなくなります。綺麗になった後はしっかり水で流し、水気を取って乾かしましょう。

3. 重曹

もはや万能薬のようになんにでも使えそうな重曹ですが、もちろん掃除にも使えます。

魔法瓶
奥深くに付いた茶渋など、なかなかブラシでも取り辛い時ってありますよね。そんな時は小さじ3の重曹と熱湯を入れて一晩そのままにしておきます。朝には茶渋も匂いも取れているはずです。

IHクッキングヒーター
IHのガラス面に吹きこぼれなどが焦げて付いてしまった時にも重曹は有効です。大さじ2の重曹と大さじ3の水を合わせてペーストを作り、焦げの上に塗って最低でも1時間放置します。そうすると普通のスポンジでも焦げが綺麗に取れます。

Pixabay

壁のシミ
IHに使うペーストと同じものをシミに塗り、乾いた布でよく拭きます。

4. 塩

鍋底
鍋やフライパンの底につく茶色い汚れはタワシなどでゴシゴシこすってもなかなか取れません。そんな時は塩をかけて熱してみましょう。塩が茶色くなったら布で拭いとります。とても熱くなるので注意しましょう。

オーブン
油などがオーブンの中に垂れて固まってしまった場合にも塩を使えます。調理後の余熱をつかうか、もう一度オーブンを熱し、その後布で拭いとります。

5. レモン

Pixabay

水垢
洗剤とレモン汁を混ぜてスプレー容器に入れ、水垢のあるところに吹きかけて掃除します。酢は大掃除用、こちらは日常の掃除用として使えます。

服のシミ抜き
レモン汁は明るい色の服に付いたシミを取る時に有効です。洗濯機に入れる前にシミにレモン汁を塗ってみましょう。

窓拭き
レモン汁、酢、水を混ぜてスプレー容器に入れて窓拭きに使ってみましょう。窓ガラスが綺麗になります。

6. 植物油

料理に使えるだけでなくお掃除にも使えます。

靴磨き
柔らかい布に数的垂らし、革靴を拭くと美しい光沢が戻ります。

ステッカー剥がし
古くなったステッカーを剥がす時、糊が残って汚くなってしまいます。そんな時には植物油を使ってみましょう。ほとんどの場合簡単に取れるようになるはずです。

 

いつも専用の洗剤などを買わないというわけではありません。洗剤が増えると場所を取るのも困りものですが、家にある物でここまでピカピカになるのは嬉しいですね。気になる汚れがあったら何が使えるかちょっと調べてみましょう。