Lifehacks
1年前行方不明になった猫を先日奇跡的に発見できたという飼い主 しかしその発見の決め手が盲点すぎてあっと声をあげた
私たちにとって家族の一員ともいえる大切なペット。一度家に迎え入れたからには、その命が尽きるまで最後まで責任をもって一緒に生きていきたい、そんな風にどの飼い主さんもペットを愛してやまないのではないでしょうか。
愛知県在住のねろりんさん(@rHQR8Q2GqPD8Vlx)の愛猫しろちゃんは、2019年9月16日に行方不明に。
その日以来ねろりんさんはしろを探す毎日。チラシを作って近所に配り、ポスターを貼って呼びかけ、そして迷子猫サイトにも複数登録。
2019/9/16、愛知県 長久手市仏が根で迷子になった猫のしろちゃんを探してます。
全身白色。しっぽ長い。
オッドアイで右目が茶色、左目がブルー。
左耳にVカットあり。目撃、保護の情報をお寄せ下さい。https://t.co/eVYGIdA88W
— 迷子ペットのデータベース@LOSTPET.JP (@lostpetjp) May 10, 2020
また、これまでに何度となくSNSを使ってしろ発見への情報提供を呼びかけていたのです。
愛知県長久手市で2019年9月に飼い猫が行方不明になりました。白猫を見かけられましたら、ご連絡お願い致します❗迷子猫サイトに複数登録しています。#迷子猫 #迷い猫 #長久手市
拡散希望‼️よろしくお願いいたします❗ pic.twitter.com/Gncx4pjnHw— ねろりん (@rHQR8Q2GqPD8Vlx) August 22, 2020
そんな必死の捜索も虚しく1年が過ぎた2020年9月、ねろりんさんの元に1件の連絡が。なんと、奇跡的にしろを発見することができたのです!
1年経過していましたが、飼い猫が見つかりました❗ご協力頂いた皆様、本当にありがとうございました❗今捜索中の飼い主さん、必ず見つかります❗あきらめないでください❗ pic.twitter.com/g6dMsbJB82
— ねろりん (@rHQR8Q2GqPD8Vlx) September 13, 2020
これまであらゆる手を使いしろの捜索に尽くして来たねろりんさん。しかし発見の決め手となったのはある意外なものだったのです。それは、タウン誌。
タウン誌の迷子ネコ欄に記事を載せてもらいましたら、自宅の車庫にガリガリのネコが、夜になると来ますと連絡をもらい、確認に行き保護できました。自宅から、2キロ以上移動していました。
— ねろりん (@rHQR8Q2GqPD8Vlx) September 13, 2020
ねろりんさんは、ネット掲載やポスターの他にも地域情報が掲載され、無料で各宅に配布、またはスーパーやコンビニにも置かれているタウン誌にも掲載をしたのだそう。そしてこのタウン誌がしろ発見の大きな手掛かりになりました。
インターネットやSNSの発達により情報拡散が簡単になった今、タウン誌は意外な穴場だったのです。確かにスマホは持っていても、SNSを使用しない世代にはタウン誌の方がより身近なのかもしれません。
しろ発見の情報に大いに歓喜したツイ民とともに、おなじくペットが行方不明になっている人たちにとっては希望の情報となりました。
タウン誌、穴場ですね。ネットされてない方も見るでしょうし、新聞取ってない家庭にも配布されますからね。
— KAORI(ROUGE) (@KaoriRouge) September 14, 2020
自宅からどれぐらい離れた距離にいましたか? 希望が持てました
— オフィスyoshiko (@yoshiko59962881) September 13, 2020
1年がんばって1人で生きて、飼い主さんに会えるなんて!
ねろりんさんも、お疲れ様でした。希望は捨てちゃいけませんね。励まされました。— さちしあ (@dOCaAueTtnKMpf8) September 13, 2020
本当に良かったですね?
よく無事で生きていくれました?どれだけ探されている方の励みになるか?幸せに過ごされますように
?— にゃおん子? (@YIGWuW3zZeC0Sgr) September 13, 2020
ネットが発達した時代ですが、紙媒体の底力を見せつけられたような気もします。もし周りに大切なペットが行方不明になってしまい、なかなか見つからないという人がいたら、ぜひこの方法もおすすめしてみてください。しろと再会できたねろりんさん、見つかって本当によかった。そしてしろちゃん、これからは毎日お腹いっぱいご飯が食べれて、そしてあったかいお布団で寝られますように。
プレビュー画像:©️Twitter/rHQR8Q2GqPD8Vlx
