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二の腕のブツブツを治したい！腕ニキビを解消するための日常ケア
腕にもニキビができるってご存知ですか？大抵は二の腕にできて、触るとざらざらした感じがします。気づいたときには大きなニキビになっていたり、腕全体に広がってしまうことも。
夏場に露出の多い服を着ることで気づく人が多く、皮膚科に助けを求める人が増えています。
腕ニキビの主な原因は皮脂や角質による毛穴のつまりです。ただ、二の腕にできる白や赤のブツブツは「毛孔性角化症」という遺伝性の皮膚疾患である場合もあり、完全に治癒することは難しいかもしれません。でも、普段からの正しいケアで症状を大幅に軽減できます。以下の点に注意して、日常的にケアを行い、腕のニキビを撃退しましょう。
1. 優しく洗う
最初のステップは優しく洗うこと。毛穴の詰まりが原因ですが、洗いすぎは逆効果。ぬるま湯で優しく洗うようにしましょう。石鹸などを使う場合は、たっぷりの泡で優しく洗い、こすらないこと。そして、しっかり洗い流しましょう。洗浄成分が残ったままになっていると、毛穴が詰まる原因になります。
2. 角質除去
次に、古くなった角質を取り除いてお肌のターンオーバーを促すことが大切です。肌のターンオーバーに合わせて、月に一回程度、フルーツ酸のピーリングを取り入れてみましょう。炎症がなければ、海塩ピーリングも角質除去に効果的です。
3. 保湿
意外かもしれませんが、乾燥は吹き出物の敵。乾燥すると肌の抵抗力が低下し、皮脂が過剰に分泌されて毛穴が詰まってしまいます。ですから、お肌に十分な水分を補給して、お肌を柔らかく整えることが大切。腕のニキビには、尿素を配合した保湿化粧水が特に効果的。尿素は皮膚の水分と結合して角化を抑制してくれます。保湿化粧水はお風呂上がりに毎日使いましょう。
4. 食生活
肌のキメを整えるには、バランスの良い食生活も欠かせません。これは腕だけでなく、顔をはじめ、全身の皮膚にも当てはまります。肌が荒れている人は健康的な食事に気をつけるだけで、目に見える効果が得られます。具体的には、脂っこいものを控え、野菜や果物をたくさん摂取し、アルコールやたばこは控えましょう。また、1日に少なくとも2〜3リットルの水を飲みましょう。ソフトドリンクやコーヒーなどではなく、水がベストです。
5. その他のヒント
他の注意点としては、しめつけすぎる服を着ないことも大事です。通気性がよく、刺激の少ない天然素材の服を選び、蒸れないように汗をかいたらこまめに着替えましょう。
定期的なサウナも効果があります。汗をかくことで解毒できます。サウナで皮膚の層が柔らかくなった後にピーリングをするのもお勧めです。
気になる腕のブツブツ、ザラザラ、日頃のケアで撃退してくださいね。ただし、症状がひどくなったと感じるときは、皮膚科や専門のクリニックを受診しましょう。
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