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Lifehacks

妊娠したら知っておきたいマタニティライフ必須・快適グッズ10選

長いようで短い約8ヶ月の妊娠期間。体が大きく変化するこの期間を安心してラクに過ごすには、どんなものが必要なのでしょう?葉酸サプリメントなど必須といわれるものから、マタニティライフを快適にしてくれる便利グッズ、そして産後の体調にまで影響するあったら嬉しいアイテムまで10個集めてみました。

1. 授乳クッション、抱き枕

妊娠中、おなかや腰に負担をかけずに横になれる抱き枕は必須アイテム。妊娠中の寝苦しさやつわり、腰痛を軽減してくれます。妊婦用抱き枕の多くは、産後も授乳クッションとして使えるので妊娠中も産後も頼れるマストアイテムになります。

2. 腹巻

腹巻というと下着のイメージがありますが、今は見えても全く違和感のないおしゃれでかわいい色柄のものもたくさん出ています。冷え対策はもちろんですが、上着からお腹が出てしまう時、ボトムスのボタンが閉まらない時など、しっかりお腹を隠してくれる使えるアイテムです。

3. 葉酸

赤ちゃんの脳や神経管、心臓など重要な部分が形成される妊娠初期は、葉酸のサプリメントが必須です。十分な葉酸を接種していれば、先天異常を減らせる可能性があることが最近の研究でわかっています。特に妊娠中に不足してしまう葉酸は、サプリメントで効率的に摂取しましょう。

摂取量はかかりつけの婦人科医に相談してください。

4. 腹帯・妊婦帯

妊娠中の女性が抱える大きな問題のひとつが腰痛です。お腹が大きくなるにつれて腰や骨盤への負担が増えて痛みを伴います。トイレでも着脱しなくてよいので便利な腹巻タイプ、履いて腰をすっぽりサポートするタイプ、重くなったお腹をしっかり支えるサポートベルトタイプなど種類はさまざま。生活スタイルや体に合わせて賢く選べば便利なアイテムです。

5. ウエスト延長ゴム

お腹がそれほど大きくないのでいつものジーンズは履ける、でもちょっとお腹がきつい。そんなときは、太めのヘアゴムをジーンズのボタンにひっかけてみましょう。ボタン穴に通したゴムの反対側を再びボタンにひっかければ簡単にウエスト延長できます。特別なグッズではないので、普段使っているヘアゴムでOKです。

6. マタニティ日記

妊娠中の赤ちゃんの成長や気づき、母親としての心情などをつづるマタニティ日記。日々の体調管理にも役立ちますが、日記をつけることで客観的に自分を見つめることにもつながり精神的にも落ち着きます。

7. 結ばなくて良い靴紐のスニーカー

妊娠してお腹が大きくなるまでわからないこと。それは靴紐が結べなくなるということです。スリップオンタイプの靴や、ゴム紐で靴紐を結ぶ必要のないスニーカーなどを用意しておきましょう。

8. 妊娠線予防クリーム

妊娠線は、お腹が大きくなるにつれ皮膚が急激に伸びていき、皮下組織の一部が断裂することで現れる線です。妊娠初期から予防クリームを塗っていても、完全に予防することは難しいですが、症状を和らげることは可能です。保湿クリームやオイルなどで皮膚の乾燥を防ぎましょう。

9. シリコン製ニップルカバー

妊娠中はお腹だけでなく胸も大きくなりますが、下着や衣類の摩擦で乳首に痛みを感じることも。シリコン製のニップルカバーは、乳首を衣類の摩擦から守ってくれますし、ブラなしで過ごしたい時は衣類の摩擦からも守ってくれます。

10. つわりを軽減するツボバンド

内関(ないかん)のツボを刺激し、つわりの吐き気を和らげる指圧バンドです。内関とは手首にある内臓機能を刺激すると言われるツボで、つわりの他、乗り物酔いの吐き気も緩和すると言われています。プラスチック製の突起がツボに当たるように手首に装着します。様々なタイプがあるので、自分のサイズにあったものを選んでください。

妊娠出産は自然なことですが、簡単なことではありません。でもほんの小さなグッズでも妊婦さんの体を守り苦痛を和らげてくれるもの。もちろん体は千差万別、人によっては全く不必要なものもあるでしょう。でもこんな便利グッズがあるということ、知っておいて損はないはずです。

プレビュー画像: ©pinterest/loveliliya ©pinterest/buzzfeed