Lifehacks
毎日、どんなに寝ても疲れが取れない女性。原因はのどにあった。
甲状腺は首の前、のど仏のすぐ下にあります。蝶のような形をしてる小さな臓器ですが、体全体に大きな影響を与えています。甲状腺で作られる甲状腺ホルモンは、快適な生活に必要不可欠なホルモンで、発育を促進し、新陳代謝を盛んにします。この甲状腺ホルモンが多くなったり、少なくなったりすると、全身につらい症状が現れます。
Check If Everything Is All Right With Your Thyroid Gland https://t.co/Dm2wr8Sacl pic.twitter.com/gqmmOIpnTQ
— Health Cure (@Healthcure3) 2015年10月20日
1. 無気力になる・気分が落ち込む
最近、理由も無いのに落ち込む事が増えたという方は要注意です。甲状腺の機能が低下すると、感情の起伏が激しくなることがあります。その鬱状態には、精神的な原因だけではなく、身体的な原因があるかもしれません。
2. 便秘
甲状腺の機能が低下すると、消化管運動が低下して便秘が引き起こされます。便秘は甲状腺機能低下症の最も一般的な症状です。
3. 朝起きれない
朝スッキリ起きることができないのは珍しい症状ではありませんが、毎日続くようであれば一度医師の診察を受けてください。消えない疲労感や、朝感じる気力の無さは、甲状腺ホルモンの機能低下が原因かもしれません。
look at this picture my friend took of me sleeping in class. W. T. F. Is going on with my lips pic.twitter.com/zGVHMqwCub
— jamie corbett (@justjamiie) 2015年11月27日
4. 脱毛・肌荒れ
甲状腺機能低下症の患者に見られる症状は、肌荒れです。これは新陳代謝の低下と、発汗量の低下に関係しています。髪の毛が乾燥し、爪が割れやすくなったり脱毛が起きたりすることもあります。
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— The Fuss (@thefussuk) 2015年11月25日
5. 急激な体重増加
体重の増加にはさまざまな理由が考えられます。まずは食生活の見直しなどの根本的な解決が重要ですが、健康的な生活をしているにも関わらず急激に体重が増えている場合は、甲状腺機能の低下が考えられます。原因不明の体重増加を経験している場合は、医師に相談しましょう。
New research reveals why overweight people find it very hard to shed their excess pounds…. https://t.co/0H7M9DPdwg pic.twitter.com/f1mKeCayAG
— WeightlossIgniter (@KJmaeff) 2015年11月25日
6. 性欲減退
性欲の減退は、心の病気だけでなく、身体の病気によることもあります。甲状腺の機能が低下すると全身の整理活動が低下しやすくなり、体重増加や体の痛み、脱毛と共に性欲低下が症状の1つとして現れます。
The morning habit that boosts your libido BIG time: https://t.co/hBKM0cHAxb pic.twitter.com/Mx9pMgh0sT
— Health (@goodhealth) 2015年11月30日
7. 筋肉の疲れ・痛み
筋肉の痛みは通常、運動不足あるいは過度の運動などによって引き起こされます。しかし原因の分からない筋肉の疲れや痛みがある場合は、甲状腺の機能が低下している可能性があります。甲状腺の機能が低下すると、こわばりや筋力低下、筋肉痛、関節痛などが起きることがあります。
2 Ways to Reduce Muscle Pain: https://t.co/aiYQp0r0Jt pic.twitter.com/tH9Gs1q3fI
— STACK (@STACKMedia) 2015年12月4日
8. 動悸
恋に落ちた時、心臓がドキドキしたことはありませんか?しかしドキドキする理由が何も無い状況で、動悸を感じる場合は注意が必要です。特に脈拍が抜けたりするのは、体の危険信号だということを憶えておいてください。
9. 集中力低下・めまい・脳機能低下
集中力、記憶力の低下は、単なる老化現象かもしれません。しかしこのような症状を急に感じるようになった場合は、注意が必要です。甲状腺低下症の患者が、治療を初めて最初に気がつくのが脳機能の向上だそうです。
10. 高血圧
健康的な食事、運動を心がけているにも関わらず血圧が下がらない場合は、甲状腺の機能を病院で検査することをおすすめします。甲状腺機能の低下が原因で、血中の悪玉コレステロールや中性脂肪濃度が上がり、高血圧や心臓病を発症する可能性が高くなります。
1 in 3 UK adults has high blood pressure. Discover the link between #alcohol & hypertension https://t.co/jQygAO3Nq8 pic.twitter.com/ggUKBEPd34
— drinkaware (@Drinkaware) 2015年12月4日
11. 味覚の変化・食欲が増加
最近、味覚の変化を感じていませんか?甲状腺の機能が低下すると、味覚を伝達する神経が異常をきたすことがあります。また、甲状腺ホルモンの分泌が増えると、食欲が止まらないのに体重が増えないという症状が現れることもあります。夢のように聞こえるかもしれませんが、病気だった場合、栄養が十分に吸収されていないことを意味するので注意してください。
Jenna Peckham, junior, counts her taste buds to see if she is a “super taster” in Anatomy. Photo Miranda Anaya pic.twitter.com/Q0dfHULeSw
— ACHS JOURNALISM (@ACHSJags) 2015年12月2日
12. 首やのどの痛み
甲状腺に異常がある場合、甲状腺自体が炎症を起こし痛みを伴うことがあります。風邪でもないのに咽が痛む、咽が腫れる、声が変わったなどの自覚症状がある場合は、医師に相談してください。
Symptoms:Swelling of thyroid gland,fatigue,high cholesterol #NationalIodineDeficiencyDisorderDay pic.twitter.com/419vJYPV2P
— @Fareastrandhospital (@Fareastrandhos2) 2015年10月23日
甲状腺の腫れをチェックする簡単な方法があります。鏡の前に立ってのど仏の下の甲状腺のある位置を見つめてください。コップに用意した水をひと口の飲みます。飲みこむ時に甲状腺のあたりが大きく盛り上がる場合は、甲状腺が腫れている可能性があります。のど仏と間違えないように、数回水を飲んで確認しましょう。少しでも異常を感じる場合は、医師に相談してください。
こんな確認方法があるんですね。世界の実に成人女性の20人から30人に1人が、甲状腺機能低下症にかかっていると言われています。しかし、症状が全く現れない事も多く、症状が現れていても「疲れているだけ」と、病気に気がつかないケースも珍しくはありません。甲状腺の機能低下がもたらす危険について、友達にシェアしてください!どんな病気でも、肝心なのは早期発見です。
