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Lifehacks

知識があれば命が助かる 一人のときにもできる喉に物が詰まった時の対処法

緊急時の応急処置を知っておくことはとても重要です。知識のある・なしで命が助かることがあるのです。たとえば、喉にものが詰まってしまった時は早急に異物を取り除かなければ、窒息死につながります。

この記事では、食べ物や異物が喉に詰まってしまったときにに使える3つの対処法をご紹介します。

©Media Partisans

喉に何かが詰まった時の対処法

喉に物が詰まったときは、呼吸ができるようなら「咳払い」をするのが一番です。ただし、異物が軌道をふさいでいるために咳ができない場合は、以下のいずれかの方法をとります。

1. ハイムリック法

最もよく知られている方法は「ハイムリック法」です。映画などでご覧になったことがあるかもしれません。やり方としては、まず救助者は窒息しかけている人を後ろから抱きしめます。片手で握りこぶしを作り、相手のみぞおち(へそのすぐ上)に手を置きます。もう片方の手は、そのこぶしを握ります。そして、体と体を密着させて、患部を手前上方に向かってぐいっと引き上げて圧迫します。この動作を5回繰り返します。それでもダメなら、手の付け根部分で相手の背中(肩甲骨と肩甲骨の間)を強く叩くこととハイムリック法を交互に使います。

一人でいるときは、自分自身にハイムリック法を使うことができます。同じ要領で、お腹に拳を当て、みぞおちに置きます。もう片方の手で拳を握ります。そして、お腹の部分を5回引き上げるように押します。

ハイムリック法の危険性

ハイムリック法は正しい方法で行わなければ、内臓と肋骨の両方を傷つける可能性があります。したがって、赤ちゃんや妊婦さんにはこの方法は使用してはいけません。

CPR in J'bad

2. 椅子を使ったハイムリック法(チェアトリック)

チェアトリックとは、ハイムリック法を改良したもので、救助者がいるときにも、いないときにも使えます。ハイムリック法と同じくお腹に拳を当てた状態で椅子の背もたれに覆いかぶさりましょう。椅子とお腹の間に拳を固定して、椅子に体を数回強く押し当てます。

低い椅子であれば、背もたれに直接お腹をつけて、椅子の座面に両手をついて腕立て伏せをするようなイメージで行うこともできます。

3. 腕立て法

もし、ハイムリック法や椅子を使った方法が難しいという場合は、腕立て法を使うこともできます。この方法では、膝付き腕立て伏せのように、両膝をついて四つん這いになります。そして、両腕を前方にあげながら、上半身を勢いよく前方に移動させ、床にお腹をバタンと打ちつけます。上腹部に圧迫を与えて横隔膜から空気を押し上げ、遺物を気道から逃がす方法です。

顔を床にぶつけないように注意しましょう。

 

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以下のビデオで腕立て法を詳しく紹介しています(英語)。

お正月には、餅を喉に詰まらせる事故が必ずニュースになります。一人暮らしでそんな事故が起きた時、あるいは家族が喉を詰まらせた時に、上記の方法を知っておくときっと役立ちます。

 

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