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みかんの季節!おいしいみかんを見極めるコツ

冬といえばみかん。こたつとみかんがあれば、年末年始の巣ごもり生活の準備万端です。

でも、せっかくですから、甘くておいしいみかんを選びたいですよね。水っぽくて味がぼやけたみかん、水気がなくて乾燥してしまったみかんなどハズレに当たるとがっかりしてしまいます。

この記事では、ジューシーで甘いミカンの見分け方をご紹介します。また、ミカンを買うとき、保存するときの注意点を解説します。

良いミカンの見分け方は?

良いミカンを見分けるには、手に取ってみるのが一番。重みがあって、皮と果実が離れていないものを選びましょう。皮が浮いているとミカンの果汁が不足してスカスカなことが多いのです。また、実が軽いと味も薄いと言われています。

Tangerine (Orange)

他にも甘いみかんには以下のような特徴があります。

  • ヘタの真ん中の軸(切り口)が細い
  • 皮のきめが細かい
  • 皮の色が濃い(赤っぽい)
  • 横から見ると、横長のひらべったい形になっている
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みかんの皮の農薬に注意

有機シールが貼られていないみかんの皮には注意が必要です。農薬が付着しているからです。みかんの皮の農薬は、ぬるま湯に重曹か塩を入れ、その中でもみ洗いすれば洗い流せます。洗わずに食べる場合は、皮をむいた後、手を洗ってから食べるようにすれば安心です。

ヒント:もし買ったみかんが美味しくなかったときは、季節によっては、みかんをスライスして乾燥させることができます。スライスしたドライミカンは、リースなどの飾りとして使うことができます。

Getrocknete Mandarinenscheibe auf einem Adventskranz
©Media Partisans

みかんの保存方法

みかんをおいしく食べるために、保存するときは次のことを守ってください。

  • 5~8℃の涼しいところで保管するのがベストです。ただし、冷蔵庫で保存すると、冷えすぎて味が落ちるうえに、乾燥して水分が抜けてしまいます。
  • 重ねて保管すると、傷がつき、カビが生えるのが早くなります。
  • 傷みはじめたみかんは他のみかんと別の場所に移すか、早めに食べてしまいましょう。
  • 箱の中などに保存する場合は、くしゃくしゃにした新聞紙をみかんとみかんの間に挟んでクッションにしましょう。

長期保存する場合は、洗ったみかんの水気を拭き取り、丸ごと冷凍するのもお勧めです。皮を剥いて一房ずつラップで包み、冷凍することもできます。

甘くて美味しいみかんを食べて冬を元気に乗り切りましょう!

Quellen: brigitte, mehrwert, augsburger-allgemeine
Vorschaubild: ©flickr/faungg’s photos