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古くなったお米を新米のように炊く裏ワザ
日本人の食生活に欠かせない白米。炊き立てのおいしいご飯い出汁のきいた味噌汁の組み合わせはシンプルながらも味わい深い日本の伝統的な食文化の一つです。
でも、忙しくてついお米を炊かず麺類やパンで食事をすましてしまったりと、購入したお米の消費がなかなか進まないことありませんか?
知らず知らずのうちに古くなってしまったお米ですが、実はあるものを使うと、ふっくらとおいしく炊き上げることができるというのです。
そのあるものとは「はちみつ」。
方法はとても簡単で、お米を研いで水を入れたらはちみつを入れて軽く混ぜ、30分~1時間ほど置いてから炊くだけ。はちみつの分量はお米2合に対し小さじ1杯が目安です。
こうして炊くことで、炊き上がりがふっくらツヤツヤで、そして自然な甘味のあるご飯が炊きあがるのだそう。
お米を炊く時にお水と一緒に蜂蜜を入れると、めちゃくちゃ美味しくご飯が炊けます☺️
— マイル@復職2ヶ月目のディレクター (@kimitolive) October 15, 2020
ご飯に自然な甘みが感じられるのは、はちみつに含まれる酵素(アミラーゼ)が加熱によりお米のでんぶんをブドウ糖に転化するため。また、はちみつに含まれるブドウ糖と果糖が米に浸透し保水性を高めるためお米をふっくらとさせることができるそうです。
古くなったお米に1滴はちみつを入れて炊いた土鍋ごはん?✨ツヤと旨味がよみがえる〜?#土鍋ごはん #はちみつ #水谷養蜂園 pic.twitter.com/GIfTNVLrBY
— 水谷養蜂園 (はちみつ屋さん) (@mizutanibeefarm) September 13, 2020
この方法を使えば、古くなってしまったお米もそうですが、購入したお米があまりおいしくなかった時などにもお米の味をアップさせることができます。また、炊き上がったご飯は水分をしっかりと含んでいるため、冷めてもパサつかないので、お弁当用にもおすすめです。
注意:はちみつは1歳未満の乳児に与えると乳児ボツリヌス症を発症する危険があるため、この方法は小さな子供のいる家庭では絶対に避けるようにしてください。ボツリヌスは熱に強いため、加熱をしても危険です。
また、以下の記事では他にもご飯をおいしく炊く方法を紹介しています。
- 炭酸水で炊飯する方が良い理由
- 炊飯器に氷をいれる美味しいご飯の炊き方
(氷と今回紹介したはちみつを両方入れるという組み合わせもおすすめだそうです)
プレビュー画像:©︎Facebook/Mayumi Saito