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古くなった物をよみがえらせる10の裏ワザ。4番目は今週末やってみたい!
現代では壊れた物を修理してまで使うことはあまりないかもしれません。修理に持っていくのも面倒ですし、持って行ったとしても、修理するより新しく買う方が安いと言われてしまうからです。でもそう簡単に買い換えられない物は、メンテナンスをしてあげると新品のような使い心地が蘇ります。
使いふるしてボロボロになった物を蘇らせる10の裏ワザをご紹介します。
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1. 木製床のへこみ修理
木製の床のへこみを戻すには、まずへこんでいるところを濡らします。アイロンを「ウール製品」モードにして、当て布をした床にかけます。こうすると、へこんだ部分の木の繊維が水蒸気で膨らむので、徐々に平らになってきます。
2. 枝切りハサミのサビ取り
ガーデニング用の枝切りバサミなどが錆び付いていたら、半分に切ったジャガイモの断面を錆び付いた場所にこすりつけます。サビが溶け出してくるので、あとはスポンジでこすり落とします。
ジャガイモにはシュウ酸が含まれており、酸化した金属を還元させる働きがあります。
3. 液晶ディスプレイの傷跡に
パソコンなどの液晶ディスプレイについた小さな傷跡は、ワセリンで埋めることができます。まず、マイクロファイバーの布を濡らして固く絞り、ディスプレイの汚れを拭き取ります。綿棒にワセリンを付け、傷ついた箇所に塗り1分置きます。乾いたマイクロファイバー布で余分なワセリンを拭き取って完了です。
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4. ダウンの枕を復活させる
羽毛が汗や湿気で潰れてきたらこうやって復活させましょう。枕の縫い目を数センチ広げて、そこからヘアドライヤーの冷風を強く当てます。こうすると、枕の中の羽毛に再び空気が行き渡り、ふかふかになります。
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5. フェルトペンが乾いたら
フェルトペンはキャップを開けたまま置いておくとすぐ乾いて描けなくなってしまいます。こんな時は、ペンの先を数回酢に付け、キャップを閉めて1時間置いておきます。こうすれば、乾いたペン先が柔らかくなって描けるようになります。
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6. 空っぽのバッテリーに
バッテリーの充電が切れても、短時間の通話はできます。まずバッテリーを抜いて、数分間ズボンに擦り付けます。摩擦によってバッテリーは熱を帯び、バッテリー内の電子の動きが加速します。これによって少量の電力が生み出されるのです。
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7. 自転車がパンクしたら
ツーリングの最中タイヤがパンクしてして、しかも工具など何も持ち合わせていない時は、応急処置として草を使いましょう。
まずチューブを取り外し、草や枯葉をタイヤにみっちり詰めて再びチューブをセットしてリムに入れ直します。こうしておけば取り敢えず、リムを傷めずに済みます。
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8. 古くなったワイパーの応急処置
ワイパーが古くて、使うたびにフロントガラスに跡がつくようだったら、ワイパーのゴムに1回か2回、目の細かなサンドペーパーをかけます。これでしばらくは視界良好ですが、中長期的にはワイパーを取り替える必要があります。
9. 古本の臭い消し
古い本は湿った独特の臭いがしますが、紙袋に入れて重曹を加え、封をして1週間置いておけば臭いが取れているはず。重曹が臭いをキャッチし中和してくれます。
10. ぬいぐるみのクリーニング
どんなぬいぐるみも洗濯機で洗うことができるわけではありません。洗えないぬいぐるみはこうしてきれいにしましょう。密閉できるジップロック式のビニールの袋にぬいぐるみを入れ、コーンスターチをたっぷり振りかけます。袋をよく振って24時間置いておきましょう。コーンスターチが汚れと臭いを吸収してくれます。あとは、掃除機でコーンスターチを吸い取れば完了です。
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これまでもったいないと思いながら捨てていた物も、こうした裏ワザで再び気持ちよく使えるようになりますね。
