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Lifehacks

大雨時に役立つ|水のうを使ったトイレの逆流や床上浸水を抑える方法

九州や中国地方で浸水被害や崖崩れなどの被害をもたらした大型の台風14号。今後も各地で警戒が呼びかけられています。

そこで、今回は水害を想定した防災対策ご紹介します。数年前の大雨時に床上浸水の被害に遭った際、大雨による床上浸水による被害を水のうを使って最小限に食い止めたというTwitterユーザーふりかけchannelさん(@hurikakechannel)の対策をご覧ください。

当時、マンション1階に住んでいたふりかけchannelさんはキッチンのシンク下の棚から水が漏れ出したことに気がついたそう。

当初タオルで水を押さえたそうですが全く効果がなく、急いでネットで調べた水のうを作って床に敷き詰めたそうです。このおかげで、大きな浸水被害をうけることなく済んだとのこと。

ふりかけchannelさんが紹介している対策は、二重にした45リットルのゴミ袋に水をいっぱいに溜めて作った水のうを玄関付近の床に敷き詰め、また下水などの逆流を防ぐためトイレ、浴室、洗濯機、キッチンの排水溝にも置くというもの。(水のうは、洗面台やキッチンシンク、または風呂桶などを使って作るとビニール袋に入った水が安定し作りやすいそうです)

大雨時は、急激な水位の上昇により下水管が満水の状態になりやすく、トイレや風呂場、洗濯機の排水溝などから水が逆流してくることがあります。その際に水のうを作り排水溝に蓋をしておけば、逆流を抑えることにつながります。大雨時にトイレからゴポゴポ音がするような場合は、逆流の可能性があるので注意をするようにしてください。

また家の構造上、水場が2階にあるという方にはこのような情報も提供されています。

大雨時の浸水被害を最小限に抑える効果のある水のう。簡単に作ることができ、中身が水なので隙間を埋めやすく土のうを準備するよりも便利です。

しかし、水のうはあくまで大雨時でも避難する必要がなく、自宅への浸水被害を抑える場合などに効果のある方法。
被害が大きくなりそうな場合は、まず家を離れ安全な場所へ避難をすることが最優先です。ニュースなどで、常に最新の情報を確認し災害などに警戒をするようにしてください。

最後に、この台風により被害にあわれた方々に心よりお見舞い申し上げます。また、東日本の方々は引き続き台風による強い雨風にお気をつけください。

プレビュー画像:©︎Twitter/hurikakechannel, ©︎Twitter/vox_4105

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