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浸透圧の塩水で口内炎の痛みが解消できる

口の中の粘膜や舌に発生する炎症を総して「口内炎」といいますが、知らぬ間に口の中にできて、食事はもちろん、会話することさえも辛くする厄介者です。

口内炎を近くで見ると、白くなってまるで穴が空いているようにもみえますが、ここでは雑菌が繁殖していて、これらの雑菌が毒素などを出すために痛みにつながっているのです。そこで今回はみなさんに、なかなか治らない口内炎の痛みを一瞬で止める裏ワザをご紹介したいと思います。

裏ワザに必要なものは塩4.5gと水をいれた500ml入りのペットボトルだけ。塩は天然塩でも、精製塩でもどちらでも構いません。

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まずペットボトルに塩をいれ、よく振って混ぜます。塩がしっかりと水に溶けたら、あとはこの塩水で口内炎のできた口をゆすいでください。

「塩水で口をゆすぐなんて痛いに決まってる!」と思った人もいるはず。でも心配無用です。実は500mlの水に4.5gの塩を入れると、人間の血液と塩分濃度がほぼ同じになるため、この浸透圧の水で傷口を洗い流しても全く痛みが出ないのです。患部で繁殖していた雑菌も一緒に洗い流されて、毒素を出せなくなるため痛みが解消できるのです。

ちなみにこの裏ワザは歯茎にできた傷や、舌を誤って噛んでしまった傷にも効果覿面です!誰でも簡単にできるうえに高価な薬を買う必要もありませんので、ぜひお友達や家族にもこの記事をシェアして、裏ワザを教えてあげてください。

プレビュー画像:  ©Facebook/Ly Ping, ©︎Pinterest/aoiumi.co.jp