Lifehacks
押さえておきたいバーベキューの裏ワザ11選
スリーゾーンファイア!まるで戦隊ヒーローの必殺技みたいな名前ですが、これはバーベキューを成功させるためには欠かせない合言葉のひとつ。今回はBBQ奉行、通称グリルマスターになるために押さえておきたいバーベキュー の裏ワザを11本紹介します。野菜や炭を使ったテクニックや、完璧なソーセージとステーキの焼き方まで、役立つライフハック術が満載。夏を最後まで楽しみましょう。
1. じゃがいもの裏ワザ
じゃがいもに含まれるデンプンの力で、お肉が金網にくっつくのを防ぎます。やり方は簡単。じゃがいもを半分に切ったらフォークに刺し、網にこすり付けるだけ。
ヒント: 油は高熱で発がん性物質を放出する可能性があります。じゃがいもを使えばその心配もありません。
2. 氷を使った裏ワザ
火が入りすぎて硬くなったパティは、食べても美味しくありません。ジューシーなパティを焼く裏ワザがこちら。氷をパティの真ん中にひとつ、忍ばせてみましょう。氷が溶けて逃げた水分を補ってくれます。その上からバターを入れるとさらに風味がアップ!
3. りんごジュースの裏ワザ
ステーキを上手に焼くのはなかなかコツがいります。りんごジュースを霧吹きで吹きかければ、肉をこんがり、ジューシーに仕上げてくれます。
4. 炭の裏ワザ
バーベキューを成功させるために、炭を使った火加減の調整にも気を使いましょう。火起こし完了のタイミングは炭が白くなってから。30分以上かかることもあります。火加減を確かめるためには、金網の15cm上で手をかざします。熱さで2秒以上手をかざしていられない場合は、火が強すぎます。最低でも4秒以上が理想です。炭をバラして、上手に調整しましょう。6秒以上かかる場合は火が弱すぎます。炭を増量し、火を強めましょう。
5. ローズマリーで串焼き
バーベキュー串の代わりに、ローズマリーを使ってみてください。具材全体にハーブの香りが伝わって美味しさがぐんとアップします。
6. スリーファイアーゾーン
グリルを火加減に合わせて3つのゾーンに分ける裏ワザです。ゾーン1には炭を多めに積みます。ゾーン2は中火の役割を果たすため、炭を少なめに。ゾーン3は焼きあがった食材の保温場所です。炭は置かないでください。これらの3つのゾーンをうまく使い分ければ、焼き過ぎを防止できます。
7. 玉ねぎの裏ワザ
焦げた金網の掃除はとっても面倒!そんな時に活躍するのが玉ねぎです。玉ねぎを半分に切りフォークをさし、熱い金網に擦り付けます。玉ねぎの汁の力で網の汚れが取れます。
8. ソーセージの裏ワザ
ソーセージの調理中に、フォークは使わないでください。せっかくの肉汁が流れ出てしまいます。そうすると煙が大量に発生し、ソーセージの風味も損なわれてしまいます。
9. レモネードの裏ワザ
爽やかなレモネードはバーベキューにぴったり。この裏ワザを使えば、手作りレモネードがさらにグレードアップ。レモンを半分に切り、切った面に砂糖をつけます。そのままグリルで10分ほど焼き、氷をたっぷり入れたピッチャーに直接絞ります。完璧なレモネードの出来あがりです。
10. お肉を休ませる
焼きあがったお肉に、すぐにかぶりついていませんか?アルミホイルに包み、2分ほど休ませてから食べてみてください。肉汁が全体に染みわたり、ジューシーな仕上がりになります。
11. 新聞を使った裏ワザ
バーベキューの一番の悩みの種。それは終わった後の網の後片付けです。玉ねぎでも汚れが取れなかった時は、新聞に金網を包み、霧吹きでぬらして一晩置いておきます。水分とインクの力で汚れが浮き、拭き取るだけでピカピカに。
玉ねぎやじゃがいもなどの野菜を使ったテクニックは目からウロコが落ちました。これらのテクニックを使えば、あなたもきっとグリルマスター!