DIY
お気に入りの葉っぱや花をレンジでチンする。レンジを開けて思わず声をあげた
お気に入りの花を買って部屋に飾る。たとえたった1本の花だったとしても、それだけで部屋も気持ちもパッと明るくなります。綺麗な花は私たちに癒しのひと時を与えてくれますが、花の命は短くなかなか長持ちしません。
そんな短い命の花も押し花にすれば、おしゃれなインテリア雑貨に変身させることができます。
押し花にした花をキャンドルと合わせてフラワーキャンドルにしたり、フレームに閉じてウォールデコアイムにしてみたりと、押し花を使ってできることはたくさん。
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押し花の作り方とそのアレンジ例をご紹介します。
<押し花の作り方>
用意するもの:
– 花、花びら、葉っぱ
– 段ボールなどの厚紙2枚(レンジに入る大きさにカットしたもの)
– キッチンペーパーまはティッシュ2枚
– 輪ゴム4本
作り方:
1. ダンボールなどの厚紙の上にキッチンペーパーを重ね、その上に花や花びらを並べていきます。
2. その上にもう1枚のキッチンペーパーを重ね、さらにもう1枚の厚紙を重ねます。
3. 厚紙の4辺に平行になるように輪ゴムをかけます。
4. 3で出来上がったものを電子レンジでチンします。600Wなら1分、500Wなら1分20秒程度。花の量によってレンジにかける時間は調整してください。あまり長くかけると焦げる危険があるので注意してください
5. 輪ゴム、厚紙を外し、キッチンペーパーをそっと取り除きます。中の花が冷めたら押し花の完成です。
<押し花アレンジ>
1. ボタニカルキャンドル
用意するもの:
– 円柱状のキャンドル
– スプーン
– スプーンを温める用のキャンドル、またはライター
作り方:
1-1. スプーンの背を温めように準備したキャンドル、またはライターなどで温めます。
1-2. 温めたスプーンで押し花をキャンドルに撫で付けるように配置していきます。スプーンからの熱でキャンドルが少し溶けて押し花がくっつきます。時々、スプーンの背を炙って温め直し、押し花をつけていきます
1-3. 冷めたらボタニカルキャンドルの完成です。
2. フローティングフレーム
用意するもの:
– フォトフレーム(好きなサイズ)
– フォトフレームのサイズに合わせたプラ板
– カラーボード(中に発泡スチロールのようなものが入ったもの)またはハレパネ
– マスキングテープ(フレームの色と同色)
作り方:
2-1. フレームの裏の金具を外し、通常写真などを飾るように付属のプラ板または透明ガラスのみにします。
2-2. その上に作った押し花を好きなように並べます
2-3. 押し花の配置が終わったら、プラ板を上から重ねます。
2-4. ガラス板以外の付属品を外してしまったため、フレームの厚さに対しプラ板の厚みが薄いので、足りない分カラーボード、またはハレパネをカットしてはめ込みます。フレームのサイズごとの長さでカットします。
2-5. フレームに付いているストッパーでカラーボードやハレパネごと留めて完成。
フローティングフレームの作り方はこちらの動画でもご覧いただけます(音声英語)。
3. スマホケース
用意するもの:
– 透明のスマホケース
– レジン
– ビニール手袋
– 筆やハケ
– UVライト
– ピンセット
作り方:
3-1. 透明スマホケースの押し花をつけたいところにレジンを垂らします。
3-2. ピンセットで押し花を配置していきます。
3-3. 配置が終わったら、UVライトを当てて硬化していきます。
3-4. 次に全体にレジンを垂らし、筆やハケでレジンを全体に均一に広げます。(この時、厚めにレジンを垂らすようにして下さい)
3-5. 最後にUVライトを当てて硬化して完成です。
押し花を使った簡単アレンジ。道具はほとんど100均で揃えることができるので簡単に始められそうです。
お気に入りのお花を生けて楽しんだ後は、こんなふうに押し花にして楽しむのもありですね。
