DIY
今年は大きなおうちプール!プール選びのポイント9選
もうすぐ夏本番!でも混雑したビーチやプールには行きたくない、と思っている人も多いのではないでしょうか。それなら庭にプールを設置してはいかがでしょうか?
せっかくですから、本格的にプール気分が味わえる大型プールがオススメです。自分の庭でのびのびと涼むことができるなんて嬉しいですよね。
ここでは、大きなおうちプールを選ぶ前に考慮すべきポイントをご紹介します。
1. メリット
自宅にプールがあれば、見知らぬ人と同じ水に入ったり、入場料を払ったり、長い行列に並んだりする必要がありません。いつでも泳ぐことができ、シャワーにも直行できます。
2. デメリット
庭にプールを置くには、購入費用だけでなく、メンテナンス費やランニングコストが必要です。それに見合うだけの価値があるかどうか、事前に考えてみましょう。
3. どのプールがいいの?
あらゆるサイズ、あらゆる予算のモデルがあります。プールの大きさは庭や自分のニーズに合わせて選びましょう。以下のような種類があります。
- ビニールプール
膨らませて使うビニールプールは家族が夏を楽しむための最も安価なオプションです。サイズも豊富で、小さなものから大きなものまで数多く販売されています。
ビニールプールは手軽に安く楽しみたい人にオススメですが、大型になるほど空気を入れるのが大変。電動空気入れを一緒に購入するのを忘れないように!
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- フレームプール
フレームプールは、自宅の庭で手軽に本格的な大型プールを楽しみたい人に最適。常設も可能ですが、組み立ては簡単なので、通常は夏の初めに設置して秋に解体します。サイズやモデルによって異なりますが、価格は1万〜5万円です。
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- ビルトインプール
地面に沈めるタイプのプールは、最も高価ですが、最も耐久性のあるタイプでもあります。サイズ、形状、深さ、素材など、デザインの選択肢は無数にあります。しかし、最も安価なモデルでも100万円以上、さらに施工費も必要です。
4. 場所選び
ガーデンプールの設置場所としては、太陽の熱で水が温かくなるように日当たりの良い場所がおすすめです。朝日を浴びたい場合は、プールの向きを南東にするとよいでしょう。コンセントや水道の場所を確認するのも忘れないように。
5. 地面の準備
プールを置く場所はできる限り水平にしておきます。地面の穴を土で埋めたり、上の草を取り除いたりして、地面をまっすぐにならします。冬の間も常設するなら地面に数センチ沈めておくと安定します。
水平にならしたら、地面に硬いものや先の尖ったものがあってもプールが傷つかないように、保護用の防水シートで地面を覆うことをお勧めします。
6. コスト
計画を立てる際には、購入・施工費だけでなく、プールの維持や清掃、電気・水道代などのランニングコストも考慮に入れましょう。コストは、サイズによって異なります。
7. プールの付属品
フレームプールやビルトインプールでは、以下の3つの付属品がプールを使用する上で必要不可欠です。
- プールカバー
- ろ過装置
- 出入りのための階段
その他、対流システム、プールライト、アームチェアなどは必要ではありませんが、もちろんプールでの楽しみを増やしてくれます。
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8. 水をきれいに保つ
プールの水質を維持するため、以下の作業が必要です。
- カートリッジフィルターまたはサンドフィルターポンプによる水の洗浄と循環
- 塩素の定期的な添加
- シリンダー式掃除機、ブラシ、プールネットの使用
少なくとも週に1回は、試験紙などを使って水質をチェックしてください。ここで重要なのは水のpH値。常に7~7.4の間である必要があります。水が乳白色になったり、濁ったり、緑色になったりした場合は、すぐにpHと塩素の値を確認しましょう。
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9. 代替案:天然プール
天然プールとはつまり、大きな穴を掘り、防水シートで覆った池です。自然に近いタイプのプールでは、化学薬品の使用は必要ありません。適切な植物、砂利、微生物によって水質を確保します。
簡単そうに見えますが、この方法には広いスペースと2メートルの深さ、そして何よりも専門家の知識が必要です。
おうちプール、あこがれますよね。ビルトインプールや天然プールはちょっと手が出せないかもしれませんが、今はビニールやフレーム式の大型プールが手頃な価格で販売されています。今年はお庭の大きなプールで夏をめいっぱい楽しんではいかがでしょうか。
プレビュー画像: ©flickr/SurFeRGiRL30 ©Instagram/cherylina237
