DIY
オーブンから出てきたコレ。クッキーかと思ったらその正体は 最高の週末を演出してくれるものだった!
繊細なタッチのお皿に、かわいいモチーフの箸置き。毎日使うからこそこだわりたい、食卓を彩る大切な食器。
でも実はこれ、オーブン粘土という本格的な陶芸よりも低い温度で焼き固まる粘土を使った、家で作れる手作り陶器なのです。使用する粘土の種類によって異なりますが、110度〜190度ぐらいの温度で焼成ができるため、自宅にオーブンさえあれば簡単に陶芸を楽しめることができます。
自宅のオーブンで焼ける陶芸です#私の作品もっと沢山の人に広がれ祭り #オーブン陶芸 pic.twitter.com/gOuoxSRbdr
— kakuu (@kakuuaya) December 25, 2019
オーブン粘土でできる陶器は、湯のみやマグカップ、お碗、お皿やプレート、はし置きやスプーンといった食器類はもちろん、インテリアオブジェやアクセサリーなど様々。
アイデア次第で何でも作れ、自分だけのユニークな作品を作ることができます。少々時間はかかりますが、気軽に陶芸を楽しむことができます。
乾いたら、仕上げにひと焼きで完成!
焼き菓子?いえいえ、はにわ箸置きです。
.#たいくつ堂 #オリジナルグッズ #はにわ #箸置き#耐油コーティング#オーブン陶芸#古墳にコーフン #東急ハンズ岡山店 #岡山#古墳にコーフン協会 #はにわ好きな人と繋がりたい https://t.co/GAKDsttI2T pic.twitter.com/MtlDZstAGp— たいくつ堂 (@taikutsu_do) December 30, 2018
<自宅で楽しめるオーブン陶芸>
必要な道具:
– オーブン粘土
– 化粧土
– ツヤだし、食器用の、防水・耐油コーティング剤
※上記はAmazonや楽天などで購入できます
– アートナイフ(粘土のカットや線引き用)
– 粘土ベラ、粘土の伸ばし棒
– クッキー型など
– クッキングシート(焼成時にオーブンで使用します)
– アクリル絵の具、筆(色つけ)
※ほとんど100均で購入が可能
作り方:
1. 作りたいものの大きさに合わせて粘土を準備し、伸ばし棒を使って粘土を伸ばして柔らかくします
2. 成形して模様をつけ、粘土を1日〜数日乾燥させます(クッキー型で抜いたり、手で生成したり作り方はいろいろ。模様はつまようじなどの先が細いものを使うと◎)
View this post on Instagram
3. 乾燥後、きれいな焼き方をするために化粧土を塗ります。塗る順序は表から側面です。(化粧土のおかげでなめらかな仕上がりになって、絵付けや色付けといった着色の色合いが映えるようになります。素焼きの風合いが好きな場合はこのままでOK)
4. クッキングシートにのせた粘土をオーブンへ。粘土によって指定された温度と焼き時間に従い焼成します。
5. 次に色付けをします。4で焼き上がった粘土が十分に冷めたら、アクリル絵具で色をつけていきます。(筆のほか、細かな絵柄以外はスポンジで少しずつ色付けするとうまくいきます。)
View this post on Instagram
6. 着色した色が十分に乾いたら、仕上げにコーティング剤を塗ります。そして再びオーブンで焼成します(ツヤが不要の場合はこの作業は不要です。ただし、食器に使用する場合はコーティングする必要があります。温度や焼成時間は使用のコーティング剤に従ってください)
7. 焼き上がり、冷めたら完成
View this post on Instagram
注意:
乾燥前の粘土は表面に何でも付着しやすいのでホコリや毛くずがつかないよう注意してください。
オーブン粘土は乾燥すると粘着力がなくなってしまうため、パーツに分けて組み合わせる場合は、スピーディーに作業するようにしてください。
電子レンジやトースターは使用できません。
材料を最初に揃える手間はありますが、作品作りについ没頭してしまいそうなオーブン陶芸。実際に個性色々なハンドメイド作品が見られます。
View this post on Instagram
View this post on Instagram
#ゲゲゲの鬼太郎 #オーブン陶芸 オーブン陶土で目玉親父+お椀を作りました。実物大っぽくしようとしたけど乾燥で収縮したせいかちょっと小さめ(;´・ω・)頭部(目玉)は乾燥が足りなくて焼成時に破損したので頭部だけレジンで作ったのをくっつけてます。 pic.twitter.com/qkJtrJUAbs
— ひろうす (@hirousu47) July 11, 2018
View this post on Instagram
世界に2つとないオリジナルが作れるオーブン陶芸。こんなの欲しかったけど、なかなか見つからなかったという方や、アクセサリーなどの小物を自分で作ってみたい方、ぜひ挑戦してみてはどうでしょうか。
プレビュー画像:©︎Twitter/taikutsu_do