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DIY

もっと早く知っておきたかったプロの塗装業者が使う10の技

いざという時のために知っておきたいのがペンキ塗りの裏ワザです。ペンキ塗りは機会こそ少ないものの、失敗するとみすぼらしさと長い間共存することになってしまいます。でもコツを知っているだけ楽に綺麗に仕上がります。今回は欧米のプロが使うトリックをチェックしてみましょう。

shutterstock/kabby

1. ワセリン

家の中の塗装をする時に気になるのが蝶つがいやネジの部分です。マスキングテープを付けづらい部分ですが、ペンキが付いてしまうと残念です。それを防ぐために使えるのがワセリンです。布などを使って塗装したくない部分に塗っておきます。こうすれば薄い膜ができるので、もし色が付いてしまっても後で拭い取ることができます。

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2. ペイントローラー

ペイントローラーのローラー部分は使い捨てのほうが便利です。そうすると、どうしても安い付け替えローラーに手が伸びがちですが、そうすると毛がばらけて塗装面に広がってしまうことがあります。そのような時は塗装前にローラーを軽く毛玉とりローラーでコロコロ。綺麗に塗ることができます。

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3. 輪ゴム

すでにご存知かもしれませんが大きな輪ゴムをペイント缶の口の真ん中に通るように張ると、刷毛の余分なペンキを簡単に拭い取ることができます。これでペンキ缶の縁を綺麗に保つことができます。

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4. ローラー皿

使い捨てのローラーを使えば色の混入を防ぐことができますが、ローラー皿にもひと工夫。ペンキをいちいち洗い流すことなく、すぐに別の色を使用することができます。ローラー皿にアルミホイルを敷いておくだけです。

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5. マスキングテープの隙間

せっかくマスキングテープを貼って綺麗に塗装しようとしても、テープの縁が浮いていては綺麗に塗ることができません。ヘラを使って縁がしっかりくっつくように押しましょう。特に隅っこなどには効果的です。

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6. マスキングテープ剥がし

塗装したはいいものの、その後忙しくてマスキングテープを剥がす暇がなかったってことありますよね?貼り付けた素材によっては剥がしづらくなってしまうこともあります。そんな時はヘアドライヤーで温めてから剥がしましょう。またまっすぐ引っ張るのではなく少し角度をつけて引っ張ったほうが綺麗に取れます。

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7. ポータブルパレット

少量の塗料を小さな皿に入れて家中を歩き回ると、こぼしたり、ひっくり返したりする危険があります。そんな時はプラスチックのボトルをくり抜いて持ち運びやすい容器としましょう。口が広ければ刷毛をさすことも可能です。

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8. スモールタイプのペイントローラー

隅っこや細かな部分は大きなペイントローラーだと綺麗に塗れません。またそのような部分を刷毛で塗ると塗装面の質感が変わってしまいます。そんな時こそスモールタイプのペイントローラーが活躍してくれます。

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先端まで毛が付いているスモールタイプであれば隅までしっかりと塗装することができます。

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9. ペイントローラー用の保存容器

1日のペイントローラーを使った作業が終わり、後日同じ色で仕事を続けたい場合にローラーの保存場所に困ることがあります。そんな時はポテトチップスの筒状の容器に入れておきましょう。まずビニール袋でくるみ、筒に入れて蓋をすればローラーが汚れたり変形することもありません。

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10. 刷毛の洗浄

刷毛を洗浄する際に水や溶剤の入った容器にそのまま立てて入れておくと刷毛が曲がってしまいます。そんな時は刷毛をクリップで挟み、グリップの一つを開けておけば瓶などの縁にかかるはずです。ちょうど刷毛が水面下になるように高さを調整します。

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他にも使える裏技がこちらのビデオでご覧になれます(英語のみ):

 
DIYには失敗はつきもの。でもこの裏ワザを知っておけば、取り返しのつかない失敗をしなくてもDIYが楽しめますね!自分でリフォームをと考えている人にぜひシェアしてください!