料理のヒント
パンやお菓子を焼き立てのようにするリベイクのコツ
オーブンから出てきたばかりの、温かい焼き立てパンやお菓子はその時しか味わえない特別な美味しさがあります。冷めても美味しいのがパンやお菓子ですが、寒い季節は特に惣菜パンなどはできれば温かくして食べたいですよね。
そんな時にレンジで温めるのがお手軽ですが、加熱時間に失敗して水分が抜けてパサパサになってしまった、または温めてからしばらくしたらカチカチに固くなってしまったということありませんか?
母親が電子レンジでパンを温めた結果
母曰く「ペチャンコになり食べれるダンボールみたい」との事
流石に笑ってしまったwww pic.twitter.com/Mf7X7lI5fX— 社畜猫@ (@evans7698) January 5, 2018
からだにやさしい素材を使って作るお菓子の工房foodmoodの店主で料理家のなかしましほさん(@nakashimarecipe)がTwitterで紹介した、パンやお菓子のリベイクの方法だと、温め直したパンやお菓子、さらには揚げ物まで美味しく食べれらると話題になっています。
なかしましほさんが紹介したリベイクの方法がこちらです。
焼菓子やパンのリベイクは、レンジ(500w)でラップせず20秒+オーブントースター30秒〜1分で焼きたてに蘇ります。レンジ20秒で中だけあたためたいので、それ以上だとぱさぱさに。トースターでは表面だけカリっとさせます。大きさによって時間は加減して。
— なかしましほ (@nakashimarecipe) February 6, 2021
その方法とは、レンジとトースターのダブル使い。電子レンジは食品内に含まれる水分を利用して食品を中から温めます。加熱の際に食品中の水分が蒸発するため、温めすぎると水分が抜けてパサパサ、または固くなってしまうのです。
そのためなかしまさんの方法のように、レンジで20秒だけ温めることでパンやお菓子の中を温め、そして表面はトースターを使って温めれば、ふんわりサックリと温めることができるのです。
昨日焼いたパン
まさにこの方法
(レンジ500w20秒、トースター2分)
でリベイク!
正解?#朝ごはん https://t.co/iznhftuefw pic.twitter.com/r8q1fSeoi3— ちゃん (@anchan_0419) February 7, 2021
なお、トースターは種類により加熱時間が違ってきますがこちらは、予熱して30秒から1分とのこと。
みなさんのお家のトースター、それぞれ違うと思うのでそこは調整してくださいね。しっかりあたためられる状態で30秒〜1分です。
— なかしましほ (@nakashimarecipe) February 7, 2021
この方法には、多くの時短レシピと作り置きレシピを紹介しているつくりおき食堂のまりえさん(@mariegohan)も絶賛。
温め直すときは、なかしましほ先生の方法が神です⬇️ https://t.co/I0vgi7kTNa
— つくりおき食堂まりえ (@mariegohan) February 7, 2021
また、パン屋さんでもおすすめしていた方法なのだそうです。
パン屋さんしてたときに、このあっため方オススメしてた
トースターだと、表面ばっかで中あったまってないのに焦げちゃったりするし
レンジだと水分とんじゃったり、ラップするとベチャッってしたり
ちょっとの手間でめっちゃ変わるからほんとやってみてほしい https://t.co/iTieHGagYJ
— 榊彩織(さかきいおり) (@sap_lapis) February 7, 2021
ツイッターユーザーのみなさんもこちらの方法で美味しくパンやお惣菜をリベイクしているそうです。トースターがない方は魚焼きグリルを使っているという声も。
これ実践してます、チーズ入りのパンとかフィリングとろけて絶対おいしい!? https://t.co/Ah3eWdLx2r
— bluebird (@bluebird1999) February 7, 2021
トースターがない場合、魚焼きのグリルで代用出来るよ! https://t.co/WEveV4IFIt
— まいてぃーʚ?ɞ (@butaumanya) February 7, 2021
これ、コロッケとか天ぷらでよくやってたやつ~。
二度手間で面倒だけど、1番美味しいんだもん。
そうか、焼き菓子なんかにも有効か✧︎ https://t.co/hYn8fJwO1C— レオナ (@chizurunov) February 7, 2021
レンジにトースターのダブル使いだと手間と感じるかもしれませんが、どちらも温めるのは1分もかからない時間。いつもより一手間かけることで美味しくいただけるのは嬉しいですね。おうち時間が多い今、買ってきたものを自宅で美味しくいただく方法が活躍しそうです。
以前紹介したなかしましほさんのビスケットケーキの作り方もお楽しみください。
プレビュー画像:©︎Twitter/anchan_0419

