Lifehacks
【ついに判明】遅刻ばかりする人の方が成功する。理由を知って思わず悔しくなった。
家族や友人のなかに、いつも必ず約束時間に遅れる人がいませんか?もしかしてあなた自身?そんないつも怒られている遅刻常習犯の皆さんに朗報です。次回遅刻した時に心の中で思い出したい、遅刻のポジティブな側面をご紹介します。ポジティブな側面なんてあるの?と思うかもしれませんが、実は遅刻魔ほど長生きできて成功するというのです!
遅刻してるにも関わらず
パン袋を両手に持って疾走する
かみこ。 pic.twitter.com/GacETY1stU— icoca (@icoca_HP) April 7, 2019
1. 時間の感覚が違う
そもそもなぜ頻繁に遅刻してしまうのでしょうか?サンディエゴ州立大学で心理学の教鞭を執るジェフ・コンテ准教授は、時間感覚の違いを指摘しています。研究チームは、1分間が実際にどれくらいの時間に感じられているのか調査したところ、大きく2つのカテゴリーに別れたそう。タイプAは1分を平均で58秒と感じたのに比べ、タイプBの人々は平均77秒と感じているのです。タイプBの人は、時間を長く、より余裕を持って捉えていることがわかっています。「1分につき18秒の時間認識の差ですが、長時間になればさらに時間認識の差は開いていきます」とコンテ准教授。
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2. 遅刻魔は楽観的
自己啓発分野の関連書籍『Never be late again』の著者ディアナ・デロレンゾーは、いつも約束時間に遅れてしまう人を分析した結果こう記しています。「遅れる人は楽観的であると同時に非現実的なので、時間認識が影響を受けているのです。ジョギングして、クリーニング屋によって、買い物を済ませて子供を迎えに行くという一連の行動を1時間以内でできると真剣に思っているのです」
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また、遅刻しがちな人ほど時間通り物事がうまくいったという経験をよく覚えていて、たとえその後何度失敗していようと、「一度うまくいったのだからきっとうまくいく」と思うのだそう。別の研究では、時間にシビアでないのんびりした性格の人ほどストレスを抱え込みにくく、健康で充実した人生を送る可能性が高いということがわかっています。
3. 遅刻魔はルールを破る
ネガティブな側面とも言えるかもしれませんが、遅刻しがちな人ほどルールを破ったりショートカットする傾向があります。言い方を変えれば、目的達成への最短経路を取るという事です。また、物事の優先順位をつけるのもシビアで、自分にとって何が一番大切か見極め、その他の瑣末な事は後回しにするので、常に時間通りというわけにいかないのです。
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4. 遅刻魔は集中型
頻繁に遅刻しがちな人は、片付けられない、散財しがち、そしていつも遅刻しているので周囲の人から嫌われるというネガティブな側面はあるものの、時間の感覚を忘れて物事に集中して取り組むことができるそうです。自分の好きなこと、大切だと思うことに全力をかける傾向にあるので、その分野で成功する可能性も高くなるのです。
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つまり、遅刻しがちな人は限られた時間を有効に使い、ストレスを感じにくいため長生きすると言うことです。なんでも時間通りに仕上げようと頑張るあまりストレスを溜めて寿命を縮めるくらいなら、たまには肩の力を抜いて遅れてしまう方がいいのかもしれません。
でも相手に謝るストレスを考えると、やっぱり時間通りにしたいと…思うのは私だけでしょうか。
